堤聖也 井上拓真に12年越しのリベンジ‼ 王座奪取に成功
堤聖也 井上拓真に12年越しのリベンジ‼ 王座奪取に成功
井上拓真 堤聖也に敗れる「気持ちで相手が上回ってきた」ダウン判定への大橋会長の見解は? …が1度ダウンを奪われるなど、気迫で攻め込む相手を跳ね返しきれず、挑戦者の堤聖也に判定0-3で敗れ、王座を明け渡した。 拓真は会見で「気持ちで相手が上… (出典:デイリースポーツ) |
を奪われるも、判定3-0で下して2回目の防衛に成功。 2024年10月13日、有明アリーナで行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチで同級2位の堤聖也と対戦し、判定0-3で敗れ、3回目の防衛に失敗した。 アマチュアボクシング:57戦 52勝 (14RSC) 5敗 プロボクシング:22戦 20勝 (5KO)…
20キロバイト (2,116 語) – 2024年10月13日 (日) 14:51
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1 鉄チーズ烏 ★ :2024/10/13(日) 21:30:19.57 ID:PnhHZRzD9
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ff08fef094997d3a4a9017e87aa303561944de
<プロボクシング:WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇東京・有明アリーナ
WBA世界バンタム級2位堤聖也(28=角海老宝石)が世界初挑戦で王座奪取に成功した。同級王者井上拓真(28=大橋)に挑み、判定勝ちした。12年前となる12年8月3日のインターハイで対戦しながらも判定負け。プロ転向した理由の1つだった井上へのリベンジを4454日ぶりの再戦で達成し、念願の世界ベルトを獲得した。
堤にとって九州学院高2年の12年前から「ずっと胸に残っているしこり」のような存在が井上だった。進学した平成国際大でボクシングを続けたが「アマチュアで辞めるつもりだった」と振り返る。黄金世代といわれる井上ら同じ95年世代がプロでタイトル奪取する姿を見て気持ちが高ぶったという。
「プロをやらないで、どうなってたんだろうと言いながら酒を飲んで、居酒屋でテレビ見ながらその選手見て、俺コイツとやってんだよ、みたいな大人になりたくなかった。自分がどこまでいけるかやりたくなった」。
アマ時代の最高成績は大学1年時の国体準優勝で、3位が6度。優勝は1度もない。18年にプロデビューした堤は「1番になっていないっていう劣等感が学生の時からある。同世代はみんな強いし、それは原動力となっています」と強調する。戦績は無敗も順風ではなかった。5連勝の後に2連続ドロー。その後、コロナ禍で1年8カ月も試合ができなかった。アルバイトを掛け持ちして食いつないだ。
昨年12月の日本バンタム級王座4度目の防衛戦では、挑戦者の穴口一輝選手が試合後に意識を失い、手術を受けた後に亡くなる悲劇も起きた。堤は「穴口選手だけじゃなく、自分の試合で引退した選手への思いは常にある」と対戦してきた選手の気持ちも背負ってリングに立っていた。
悲願だった井上との再戦は「世界一」を懸けた大舞台だった。「(雪辱をはらす思いは)プロになるきっかけだった。今は澄んだ気持ちで、ただ井上拓真という強い選手と戦えるのがシンプルに楽しみ」。12年かけて到達したリベンジマッチのリングで、堤がついに世界ベルトをつかんだ。