前田健太 帰国する可能性が浮上… 巨人が獲得狙うか?
前田健太 帰国する可能性が浮上… 巨人が獲得狙うか?
「完璧」マエケンも岡島秀樹氏も口をそろえて大谷翔平の先頭打者弾を称賛 山本由伸には「気にしないで」 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャースーメッツ(2024年10月17日 ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時… (出典:) |
1 ひかり ★ :2024/10/22(火) 14:07:10.06 ID:D2le8gTP9
21日、東京ドームに3位DeNAを迎えたCSファイナルステージ最終戦。巨人は中4日で先発したエース戸郷が2点のリードをもらいながら五回に同点に追いつかれると、2-2の八回から中3日でリリーフ登板した菅野が九回に牧に勝ち越し打を許し、ジ・エンドである。
就任1年目の阿部慎之助監督(45)は日本シリーズへ進めず、「勝たせてあげられなくて申し訳ない。選手を批判しないで。批判は私が受けます」と唇をかんだ。
こうなると、オフには嵐が吹く。巨人が本懐を遂げられなかった年は、あくなき補強に走ると相場は決まっているからだ。補強ポイントは「先発投手」である。
巨人のリーグ優勝の最大の要因は、投手陣の復活だ。チーム防御率は先発、救援ともにリーグ1位。これは2012年以来12年ぶりで、先発陣の勝敗は55勝41敗。貯金14もリーグ最多で、優勝した20年以来となる2ケタ貯金をマークした。
最も大きかったのは、ベテラン菅野の復活だった。15勝3敗、防御率1.67で、一人で貯金を12も積み上げた。復活を果たしたその元エースが今オフ、海外FA権を行使し、メジャーリーグに挑戦すると表明した。「エース級の先発投手の補強が最重要課題になっています」と、さる球界関係者がこう言う。
「筆頭候補はタイガースの前田健太(36)です。ツインズから移籍1年目の今季は年俸1400万ドル(約21億円)、2年目の25年は1000万ドル(約15億円)の2年総額2400万ドル(約36億円)の契約1年目を終えたところ。契約は1年残っていますが、前田はポストシーズンの登録から外れた。来季に向けて微妙な立場です」
前田は移籍1年目の今季は29試合の登板で3勝7敗、防御率6.09と低調な成績に終わった。7月には先発の座を剥奪され、中継ぎに配置転換。しかも、大事なポストシーズンに出られず、「個人的には悔しいシーズン。悔しさの方が大きい」と振り返り、すでに帰国している。
メジャー球団の場合、たとえ契約が残っていても、枠を空けるために選手との契約を解除することが多々ある。前出の関係者が続ける。
「日本に帰国する可能性が浮上しています。古巣の広島はもちろん手を挙げるでしょうが、本命は巨人です。菅野の穴埋めは前田クラスじゃないと務まらない。前田は21年にトミー・ジョン手術を受けていて、新しい腱がなじむまで時間がかかる。過去に手術を受けた投手を見ても、自分でボールを操れる感覚になるまで2、3年かかるだけに、来年あたり、投球の精度が高まる可能性がある。現在、日米通算165勝の前田は200勝を大きな目標としているので、先発を確約してくれる日本復帰を望む可能性はあります」
実際、古巣・広島の球団関係者はこう証言している。
「マエケンが日本に帰ってくるとしても、カープには戻ってこない気がします。(カ*の鈴木)誠也はオフになると必ずマツダスタジアムに顔を出してオーナーやみんなに挨拶して、球団施設での自主トレも認められています。でも、マエケンは球団の施設には寄り付かない。ずっと東京にいるんでしょうね。チーム内ではカープに帰ってこないんだなと思われている。きっと巨人でしょう。坂本とか仲のいい選手がいっぱいいるし、千葉出身の早穂夫人は在京志向だと聞いたことがあります。何よりマエケン本人がミーハーなタイプですから」
今オフ、タイガースからリリースされて日本球界復帰となれば、来季はタイガースから年俸15億円が保証される。
そのため、日本の複数球団が調査を進めているが、金銭の勝負になれば、獲得できるチームは限られる。
巨人は4位に終わった昨オフ、FAで山崎福(日本ハム)、今季中もメジャー帰りの筒香(DeNA)取りに動いている。本懐を遂げられなかった今オフも、巨人は大物取りに動くーー。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d212fc553799df5709de61fcc2e7bff7447b12ac