かまいたち濱家隆一　バラエティ番組での薬剤師への発言を改めて謝罪、勧められ「アンサングシンデレラ」を読む

　かまいたちの濱家隆一が７日、Ｘを更新。自身が出演した番組で薬剤師に対し誤った認識の発言をしてしまったことを、改めて謝罪した。

　濱家は「薬剤師の方々へ。今回の件、本当に申し訳ありませんでした」と冒頭から謝罪。薬剤師が「医者に憧れ」などと発言したことに「僕の意識の中に、会社で言うところの、医者→上司、薬剤師→部下みたいな、会社内の上下のイメージがあったのだと思います」とも打ち明けた。

　「実際そこにそんな上下の事実はないのに、僕の無知から薬剤師さんにとても失礼な発言をしてしまいました。僕自身、医者になれなかった人が薬剤師になっている、なんて事は思ってません」と謝罪。「メディアに出る人間として、この発言を誰がどんな気持ちで受け取るか、考えが至っていない時点で絶対に良くない発言でした」と反省した。

　フォロワーから薬剤師を描いた漫画「アンサングシンデレラ」の存在も教えられたといいそれを読んだとも報告。「もちろんそれだけで薬剤師という仕事を把握できたなんて思ってませんが、自分が想像している以上に大変なお仕事だと分かりました。いつも本当にありがとうございます」ともつづった。

　「傷ついた気持ちは戻らないし、嫌な思いをした時間も無しにはならないです」と自覚もした上で「今後も無知から訳のわからない発言をしてしまうかもしれませんが、最大限に気を付けていきます」と約束した。

　かまいたちは２月２８日深夜のＡＢＣテレビ「これ余談なんですけど…」で、山内健司が薬剤師から薬をもらう際に症状を確認されることに「全然いらん時間」などと発言。濱家も薬剤師は「医者憧れみたいなんがあるんとちゃう」などと話し、５日に同局が番組公式サイトで謝罪。窓口で薬剤師が症状を確認するのは法律に基づいた適正な業務であることなどから「謹んでおわびいたします」との文書をアップしている。濱家は１日にもＸで謝罪を投稿していた。

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