STARTO社　中島健人の台湾公演で日本人来場者が偽造居留証を所持、現地警察に連行されたことを報告「重大な犯罪行為」

　STARTO ENTERTAINMENTは25日、権利侵害に関する情報を伝えるX（旧ツイッター）のリーガル公式アカウントを更新。中島健人（31）が出演した14日の台湾公演で、日本人来場者が偽造した現地の公的書類（居留証）を所持していたことが発覚し、現地警察に連行された事案が確認されたと報告した。

　「ファンの皆さまへのご注意とお願い」と題した文書を掲載。「当社契約タレント中島健人が出演した『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI“N/bias”凱』（2025年9月14日、Zepp New Taipei）の会場において、日本人来場者が偽造した現地の公的書類（居留証）を所持していたことが発覚し現地警察に連行されるという事案が確認されました」と伝えた。

　「公文書を偽造する行為は、各国・地域の刑罰法規により処罰対象とされている重大な犯罪行為です。本件は台湾の法律に基づき罪に問われており、現地報道でも大きく取り上げられました」と伝え、「このような違法行為は、タレントやファン全体に深い失望を与えるだけでなく、行為者本人の人生に取り返しのつかない深刻な影響を及ぼします。加えて、そのような違法行為が海外で行われた場合には、今後の海外公演開催の妨げになる可能性があるばかりか、国際的な信用問題にまで発展しかねず、断じて許されるものではありません」と注意喚起した。

　続けて、ファンに対して「公演チケットの購入や公演会場への入場は、必ず正規の方法をご利用ください」「公演等の会場には本人確認証明書の携行をお願いいたします」「本人確認証明書の偽造は、規約違反にとどまらず、刑事罰の対象となりうる行為です」「公演を安全安心にお楽しみいただくため、主催者からの案内・ルールを事前に必ずご確認ください」と呼びかけた。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/25/kiji/20250925s00041000137000c.html