「スーパー戦隊シリーズ」50年の歴史に幕、後継番組はテレ朝“オハコ”の刑事モノ設定の特撮ヒーローに?
「スーパー戦隊シリーズ」50年の歴史に幕、後継番組はテレ朝“オハコ”の刑事モノ設定の特撮ヒーローに?
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スーパー戦隊シリーズ(スーパーせんたいシリーズ)は、東映制作による『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まる日本の特撮テレビドラマシリーズ。ウルトラシリーズ・仮面ライダーシリーズとともに、およそ50年にわたって放映されている長寿シリーズである。世界80か国で放映。…
248キロバイト (26,237 語) – 2025年10月31日 (金) 11:26
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1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2025/11/03(月) 21:05:07.52 ID:xLynVDrV9
「放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が50周年をあまりに前面に出した名前だったので、珍しいなと思っていたのですが、もしかしたらここでひと区切りという思いが制作サイドにあったのかもしれませんね」(テレビ局関係者)
10月30日の夜に突如として報じられた『スーパー戦隊シリーズ』の終了。テレビ朝日系列で50年にわたって放送され、多くの子どもたちに愛されてきた。それだけに報道の衝撃も大きく、ネット上では、
《じゃあ子どもたちは朝何を見ればいいの?》
《役者を一年かけて育てるとても大切な番組。テレビ局が変わっても続けてほしい》
《本当に終わらないで、悲しい》
《孫にもワイワイ楽しんでほしかった》
と、終了を惜しむ声が相次いでいる。
「スーパー戦隊シリーズは、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まった日本を代表する特撮ヒーロー作品で、これまでの50年間で49作品が制作されています。2000年代以降は『侍戦隊シンケンジャー』の松坂桃李さんや『獣電戦隊キョウリュウジャー』の竜星涼さん、『烈車戦隊トッキュウジャー』の志尊淳さんと横浜流星さんなど、今をときめく俳優を多数輩出し、“若手俳優の登竜門”としての地位を確立しました。時代ごとにSF、忍者、動物、宇宙など多様なテーマを展開し、子どもだけでなく大人世代にも支持を広げましたね」(スポーツ紙記者)
すでに新番組の制作が始まっている
現在放送されている『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が、戦隊シリーズ最後の作品となりそうだ。気になるのは後継番組が制作されるのかということだが、どうやらすでに、新番組の制作チームは動き出しているようだ。
「“特撮ヒーロー”という軸は変えずに、物語や登場人物の構成を大きく変える方向だといいます。放送中の『ゴジュウジャー』が終了してすぐ、来年2月からの放送を目指しており、すでにオーディションも始まっているそうですよ」(制作会社関係者)
いったい、どのような作品になるのだろう。
「20代の刑事が主人公の物語だというので、戦隊モノというよりは刑事ドラマのような形になるのかもしれません。11月末から撮影に入るとのことなので、キャスティングも佳境に入っているのではないでしょうか」(同・制作会社関係者)
キャラクター設定を刑事に変更するのはなぜなのか。
グッズの売り上げが低迷していた
「シリーズ終了の最大の要因は、売上の低迷だと言われています。スーパー戦隊シリーズは、グッズの売れ行きなども仮面ライダーやウルトラマンと比べて厳しく、数年前から先行きが不安視されていました。“複数人の戦隊ヒーロー”という設定が、時代とマッチしなくなってきたのかもしれません。刑事ドラマはテレビ朝日のお家芸ですし、テコ入れ策ということでしょうね」(芸能プロ関係者)
来年から新しい特撮作品が放送されることについて、戦隊シリーズの制作を手がける東映へ問い合わせると、
「番組の終了についても、公式に発表しているわけではないので、制作の話や今後の番組に関して答える立場にありません」
との回答だった。番組の終了で“戦隊ロス”に陥る人が続出しそうだけど、次のヒーローは刑事だけに、“デカ”い夢を子どもたちに見せてくれそうだ。





