ラモス瑠偉 直腸がんステージ3を初告白… 人工肛門を取り付けるため、今年7月に命懸けの大手術 体重20キロ減の壮絶治療を明かす
ラモス瑠偉 直腸がんステージ3を初告白… 人工肛門を取り付けるため、今年7月に命懸けの大手術 体重20キロ減の壮絶治療を明かす
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ラモス 瑠偉(らもす るい、Ramos Ruy、1957年2月9日 – )は、ブラジル・リオデジャネイロ出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者(JFA 公認S級コーチ)現役時代のポジションはフォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダー。元日本代表。 帰化前の本名はRuy Gonçalves Ramos…
64キロバイト (7,749 語) – 2025年11月29日 (土) 05:12
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1 冬月記者 ★ :2025/12/19(金) 09:22:42.95 ID:S7/YMFVd9
《直腸がんステージ3を初告白》ラモス瑠偉が明*体重20キロ減の壮絶闘病10カ月 “7時間30分”命懸けの大手術…昨年末に起きていた体の異変
「今年2月に直腸がんが見つかり、お医者さんからは『ステージ3です』と告知を受けました。まさか自分がこの病にかかるなんて……本当にショックで頭が真っ白になりました」
長年、日本のサッカー界をけん引してきたラモス瑠偉氏(68)は今、人生最大の”敵”と闘っている。20歳でブラジルから来日し、酷使し続けた体は悲鳴を上げていた。
25回の放射線治療に抗がん剤投与、7時間30分の大手術。ラモス氏がNEWSポストセブンの取材に、10カ月に及んだ闘病生活のすべてを語った──。
中略
2016年に脳梗塞で倒れたこともあるラモス氏は2019年まで毎年欠かさず人間ドックを行っていたが、コロナ過などもあり、約6年ぶりに病院を訪れたことで病気が発覚した。
「予兆などは本当になくて……昨年の12月ごろに少し便が出にくいなと感じてはいました。そんなときに仲間と会い、60歳を過ぎて前立腺の病にかかる人が増えているという話を聞き、そういった症状になっているのかもしれないと感じ、今年の1月に病院で検査を受けました。
前立腺に問題があると思っていたら、いきなりの『がん告知』。*のであれば違うことで*と思っていたので、本当にまさか……という気持ちでした」
告知があったのは2月10日で、実は前日2月9日はラモス氏の誕生日。350人ぐらいの前でライブを終えたばかりだった。「本当に、凄いプレゼントを貰ってしまったなと……つくづく思いました」と、苦笑いを浮かべた。
中略
がん告知から1週間、ラモス氏は眠れない日々を過ごしていたが、夫婦で手術までの道のりを何度も話し合った。
「正直、泣きたいときはたくさんありました。夜が辛かったけど、”負けたらあかん、絶対に泣けへん”と心の中で思いながら……。妻は『もう決まったこと。もうすぐ治療が始まるんだから、悩み続けているわけにはいかない』と、勇気づけられ、力を与えてもらいました。
病と闘って負けるならわかる。でも闘わないと病には勝てない、そう思いました。今年3月初旬からはがんを小さくしていくための放射線治療が始まり、合計で25回ぐらい行いました。抗がん剤の点滴や飲み薬なども始まり、本当に辛かったですね」
放射線治療を終えて再び検査を行うと、変化が起きた。
「(500円硬貨ほどの)大きかったがん細胞がかなり小さくなっていて、放射線治療はとても効果がありました。そこから点滴での抗がん剤投与が始まりましたが、最初の3日間ぐらいは……本当に辛かった。当初はそれを4回行う予定でしたが、体への負担も考慮され、3回で終了しました。そして再度検査を行った結果、目視できるがんは消えていたんです」
治療が一段落した後、初めて親戚や親友などに病気のことを告げた。そして7月28日、ラモス氏は内視鏡で、”がんの芯”を除去することに加えて、人工肛門を取り付けるため、7時間30分の大手術を受けた。
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