【芸能】宇多田のパクリ扱い、実の父が「倉本麻衣」名義でAV制作、コナン主題歌…倉木麻衣(41)の“波乱万丈すぎた”25年の芸能生活
【芸能】宇多田のパクリ扱い、実の父が「倉本麻衣」名義でAV制作、コナン主題歌…倉木麻衣(41)の“波乱万丈すぎた”25年の芸能生活
歌手の倉木麻衣(41)が芸能生活25周年を記念した展示会をゴールデンウィークに合わせて開催した。
「デビューから現在までの写真やポスター、コンサートの衣装などを展示。会場中央の椅子に腰かけた等身大のフィギュアは本人と見間違うほど精巧で、マスコミ用の内覧会に出席した倉木自身も『びっくらき(笑)』と驚いていました」(スポーツ紙記者)
ピアノの先生に「歌が向いている」と言われ歌手を目指した。デビュー曲は140万枚、初アルバムは350万枚を売り上げた。
実父が「倉本麻衣」名義の女優でAVを制作する騒動も
「先にデビューしていた宇多田ヒカルと比較されることも多く、ダウンタウンの浜田からは公然とパクリ扱いを受け、トラブルに発展したことも」(音楽記者)
テレビに出演しないプロモーション方針をとり、ミステリアスな雰囲気を売りにしたが、思わぬ事態につまずく。芸能デスクの話。
「デビュー数カ月後に実父で元俳優、AV監督の山前(やまさき)五十洋(いそみ)氏が現れ、『麻衣は私の歌のレッスンを受けていた』と告白。倉木の育った家庭は崩壊しており、山前と娘の関係は良好ではなかったようだが、AV監督でもある父親の存在はダメージになった」
父親の言動はエスカレートし、倉木の所属事務所と揉めたり、倉本麻衣名義の女優でAVを制作したり、暴露本まで出版したが、4年前、76歳で他界。
「10代の頃はいろんなことと闘っていました」
2001年には「歌手の仕事がどうなるかわからない」と、立命館大学に進学。入学後の6月にはメディアにキャンパスライフを公開、初めてインタビューにも応じ、「10代の頃はいろんなことと闘っていました」とすでに老成の佇まいを見せたのだった。
「デビュー以来、大物プロデューサーの長戸大幸氏に師事し、東京の音楽メジャーとは一線を画す形で関西を拠点にして活動を続けてきた」(芸能記者)
現在までに単独ライブは300回をとうに超え、CDの総売り上げ枚数は2000万枚を突破。紅白には4度の出場を数えるが、いまでも一般の歌番組への露出は控えている。
他方でアニメ「名探偵コナン」のテーマ曲は昨年秋で26作を記録した。
「近年『コナン』は大ヒットコンテンツに成長し、初期から主題歌を担う倉木の存在感も増し、若い世代へも浸透している」(音楽関係者)
アジア市場への進出も成功しており、震災復興支援など社会活動にも参加。母校・立命館大の客員教授として教壇にも立つ。
浮いた話を報じられたこともなく、私生活は謎に包まれている。こればかりはコナンでも明らかにできていない。