【芸能】“水どうユーコン川”“五輪で世界配信事件”…大泉洋がカナダの思い出語る
【芸能】“水どうユーコン川”“五輪で世界配信事件”…大泉洋がカナダの思い出語る
俳優の大泉洋(51歳)が、5月14日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」(北海道テレビ)に出演。“カナダの思い出”を語った。
番組は現在、「世界グルメツアー in 札幌」と題し、北海道・札幌で世界の国々を体験する企画を実施中。前回のシンガポールに続き、今回のテーマはカナダで、移動の車中では田口彩夏アナから「カナダと言えば、大泉さんは『水曜どうでしょう』で過酷なロケをしたそうですね?」と話を振られる。
大泉は「あぁ〜……。カナダといえばユーコン川にね。私、行ってるのか」と話し、田口アナは「川下りされて」と情報を補足。そして「それ以外で行ったことはありますか?」と質問を受ける。
すると、大泉は「えっとね、私ね、バンクーバーオリンピック(2010年)行っております。えぇ…忘れもしない、バンクーバーオリンピック」と切り出し、俳優・戸次重幸は「ありましたねぇ…ありました…」とコメント。
大泉は「番組で…某『1×8いこうよ!』という番組で行きまして。観戦チケットが2枚しか取れなかった、と。本当に一般の観光客として行ってるんで、普通にチケット買おうとして、ディレクターががんばったけど2枚しか買えなかった。僕か、(番組出演者の)木村洋二さんかどっちかしか行けません。1人はディレクターが行くんで、ってなって。ゲームして勝ったので僕が行きます、と」決まり、大泉は「必ず応援の客席で、目立ってテレビに映ってあげるから」と約束して、木村にはホテルでテレビで観ているように伝えたという。
そして、「顔にペイントしまして、真っ白に塗って『1×8』って描いて」スキージャンプの会場へ。すると、思惑通りに大泉は「どアップで(国際映像の中継カメラに)抜かれまして。それがブワーーッと(AP通信によって)世界中に画像が配られまして、日本でも普通に私は“一般人”として放送された」と、事の顛末を若い田口アナに説明した。
大泉は「しょうがないんですよ。向こう(カナダ)のテレビが勝手に僕を一般人として撮ってるだけなので、ニュース素材として、日本のテレビ局はバンバン使ったんですよ。…で、結果、事務所から私は怒られた。そういうことをするときには事前に言ってください、みたいな」と話し、「いなかったんですよ。スキーのジャンプの応援で、私みたいな派手なペイントしてる人なんて。だからうれしくてマスコミは、バンバン僕を撮ったんですよ。そういう事件が起きたバンクーバーにも行っております」と当時を振り返った。