【芸能】フジテレビ、松本人志不在の「酒のツマミになる話」「だれかtoなかい」番組継続について説明
【芸能】フジテレビ、松本人志不在の「酒のツマミになる話」「だれかtoなかい」番組継続について説明
【モデルプレス=2024/09/02】フジテレビが9月2日、都内にて2024年10月期改編記者発表会見を開催。性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文藝春秋社を提訴し、裁判に注力するとして芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志がMCを務めていた番組について言及する場面があった。
◆MC・松本人志不在番組に言及
松本の活動休止を受け、松本がMCを務めていたバラエティ番組は、番組名称やMCを変更。毎週金曜21時58分より放送のバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』は千鳥の大悟を真ん中の席に迎え『酒のツマミになる話』として継続。また、日曜21時放送の『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』とし、中居正広とムロツヨシがタッグを組んだ。
松本が不在である中、番組を継続する理由について問われると、編成局編成戦略センター室長兼編成部長の中嶋優一氏は「『酒のツマミ』は千鳥のお二人に頑張っていただいて、引き続き配信も含めて好調。そして『だれかtoなかい』に関しても中居正広さん、ムロツヨシさんに頑張っていただいてて、まだ発表できませんが、続々と充実したゲストが決まっております。そして配信も好調で毎回50万~70万と回ってるような状況でございますので、松本さんの復帰に関わらず、10月以降も継続という判断になっております」と説明した。
松本を巡っては、2023年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして2024年1月8日に活動休止を発表。同月22日には「週刊文春」の発行元・文藝春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴していた。
◆フジ、2024秋の改編テーマは「一緒に笑えるだけで、しあわせ」
2024秋の改編テーマは、2024春に引き続き「一緒に笑えるだけで、しあわせ」。かつてテレビはお茶の間の中心にあり、家族みんなで「笑顔」になっていた。時代は遷り変わり、人々のライフスタイルが多様化して1人でテレビを見る人が増えた中でも、たまには家族や友達や恋人など、大切な誰かと一緒にテレビを楽しんで、一緒に「笑顔」になり、「しあわせ」になってもらいたいという願いが込められている。そして「みんなで一緒にフジテレビを見ると、もっと楽しく『笑顔』になれる『共視聴』No.1のテレビ局を目指す」という。
改編率は全日7.6%、ゴールデンタイム(19時~22時)22.2%、プライムタイム(19時~23時)26.3%(2024年9月2日現在)。
進行は同局の伊藤利尋アナウンサー、井上清華アナウンサーが務めた。
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