【芸能】新語・流行語大賞、年間大賞は「ふてほど」 大谷翔平「50―50」、「裏金問題」「もうええでしょう」などトップテン入り
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ユーキャン新語・流行語大賞 年間大賞は「ふてほど」 …馬術団体で92年ぶりにメダル獲得となった「初老ジャパン」、「新紙幣」、大谷翔平選手が達成した「50-50」、Creepy Nutsの「Bling-Ba… (出典:) |
今年話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識 選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、発表された。TBS系で今年1~3月に放送された連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の通称「ふてほど」が「年間大賞」に選ばれた。
テレビドラマに関する用語が年間大賞を獲得したのは、「不適切ー」と同じく宮藤官九郎氏が脚本を担当したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」と、「倍返し」(TBS系日曜劇場「半沢直樹」)が選ばれた2013年以来、11年ぶり。近年は21年「リアル二刀流/ショータイム」、22年「村神様」、23年「アレ(A.R.E.)」と3年連続で野球界から選ばれていた。
俳優・阿部サダヲが主演した「ふてほど」は、コンプライアンス順守などいきすぎた「令和」に対し、「昭和」からタイムスリップした市郎(阿部)が現代人を諭すシーンが多くあり、世代問わず、多くの視聴者の心をつかんだ。「チョメチョメ」などといったワードも話題となった。また、同作で昭和の不良少女を演じた女優・河合優実がブレイクするなど、放送終了後も注目を集めた。
選考委員の漫画家・やくみつる氏は「この選出はまことにアイロニカルであった」と総括。「“言葉の保管庫”として毎年、その年を代表する語を選定し、顕彰もする中、二度と世に引き出せないものも出てきている。近年であれば『歴女』や『カープ女子』、あるいは『オバタリアン』などジェンダー限局の語は今やNG。口にした当時はみじんも思わなかったそれら封印語をあえて世に問うのかの『ふてほど』を大賞としたことは、選んだ側の自戒の念も含むものと願います」とコメントした。
https://hochi.news/articles/20241202-OHT1T51081.html?page=1
(出典 i.imgur.com)
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