【芸能】バスケ女子タレント・すみぽんが語る初グラビアの記憶「『すみぽんは絶対に脱がないと思ってた』ってたくさん言われました(笑)」
【芸能】バスケ女子タレント・すみぽんが語る初グラビアの記憶「『すみぽんは絶対に脱がないと思ってた』ってたくさん言われました(笑)」
『週刊プレイボーイ』に登場する美女たちに記念すべき「初グラビア」の思い出を語ってもらう『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。今回はバスケ女子インフルエンサー・すみぽんこと、高倉菫(たかくら・すみれ)さんによる前編。
すみぽんさんは高2の時、芸能事務所入り。ライブ配信を中心に活動し、ライブ配信イベントでことごとく好成績を記録し、2019年には恋愛リアリティショー『恋する♡週末ステイホーム』にも出演した。また、同時期からTikTokで特技&趣味のバスケットボールを題材にした投稿がバズり、バスケ女子インフルエンサーとして人気を博す。
初グラビアは『週刊プレイボーイ』2023年19・20合併号に掲載。その健康的なスタイルと朗らかな笑顔はたちまち話題を呼び、2023年グラジャパ!アワードでは「インフルエンサー賞」を受賞。次第にマンガ誌、週刊誌のグラビアページを多数飾るように。現在は女優としての活動を本格化。いくつかの作品の撮影が進んでいる。
今回はそんなすみぽんさんを直撃。芸能事務所入りした経緯や。初グラビアに至った経緯などを聞いた。
『週刊プレイボーイ』2023年19・20号(撮影/HIROKAZU)より
ーー初グラビアの思い出を、その前後のお話とあわせて皆さんに聞いているんですけど、もともとすみぽんさんは幼い頃から芸能のお仕事に興味があったとか。
すみぽん 小学生の頃に東京に来た時、スカウトされたことがあって、そこからドラマに出てみたいと思うようになりました。3歳からバレエをやっていたので、人前に立ってみんなに喜んでもらうことも大好きでしたし。とはいえ自分には夢のようなお話だと思い、胸にしまっていて。バスケットボールに励んでいましたね。
ーーバスケットボールはどうしてやるように?
すみぽん 友達がバスケをやってて、自分もなんとなく始めました。小学校5年生から高校3年生まで学校の部活とクラブチームに入って、毎日朝から晩までずっとバスケメインの生活(笑)。もともとスポーツが得意だったし、バスケは展開の速いのが楽しくて。高校の頃はチームで愛知県でベスト16に入りました。部活を引退して、さすがにバスケはお腹いっぱいかなと思ったんですけど、3日経ったらまたやりたくなって(笑)。自分の人生にバスケは欠かせないですね。
ーーやっぱり彼氏になる人も同じようにバスケ好きがいいですか?
すみぽん いまはそんなことないですけど、昔はバスケができて、上手い人がいいと思っていましたね。でないと一緒に1on1をやっても面白くないし。
ーーデートもバスケなんですね(笑)。SNSはいつから?
すみぽん 中学生からツイッター、インスタグラムを始めて、身近なことを呟いていました。友達と学園祭行ったよ、みたいな。
ーー芸能事務所に入ったのは、スカウト?
すみぽん そうです。高校2年生の頃に美容室のカットモデルをやって、インスタグラムに自分の写真をあげたら、連絡をいただきました。当時、SNSでのスカウトはいまほどスタンダードじゃなかったので、最初は怪しいとなって(笑)。でも親にもしっかり説明してくれて入所しました。最初は毎日ライブ配信をやっていましたね。
ーー当時はバスケをやっていたでしょ。両立は大変だったのでは?
すみぽん 大変でしたね。朝5時に起きて朝練に行き、授業を受け、部活をやって毎日へとへと。でもやる以上はしっかりやりたいし。あとファンの方のコメントがうれしくて頑張れました。
ーーその後、各種配信イベントに参加したり、高校3年生の頃には恋愛リアリティショーにも出演するなど、仕事の幅を広げていきました。すみぽんさんの中で転機は?
すみぽん バスケをSNSにあげるようになったことですね。ちょうど高校の頃、TikTokが流行りだして、自分も始めたんですよ。最初は普通に踊ったりしていたんですけど、自分がやるんだしってバスケをあげたらバズって。その後YouTubeを始めたこともあり、「バスケ女子インフルエンサー」と言われるようになりました。
ーーすみぽんさんのバスケ愛が伝わってきましたよね。さてここから本題! すみぽんさんの記念すべき初グラビアは、『週刊プレイボーイ』2023年19・20合併号(4月23日発売)に掲載されました。これはどういう経緯で?
すみぽん 週プレさんからオファーをいただきました。割とすぐやることが決まりましたね。
ーーオファーがきたときすみぽんさんはどう思われたんですか?
すみぽん 私ですか? 嬉しかったです。
ーー嬉しい? 本当ですか?
すみぽん はい。なんといっても、紙の雑誌に出られるわけですからね。それってめちゃすごいことで、しかも有名な週プレさんに! 全国のコンビニに自分がいるなんて考えただけでワクワクしました。あと仕事的なことでいえば、私のファンって当時、若い人が圧倒的だったんですけど、グラビアは年齢層がかなり広いじゃないですか。だからファンの方の層が広がればいいなとも思いました。
ーー水着への抵抗は?
すみぽん なかったです。だって大事なところはちゃんと隠れていますし(笑)。
ーーあっさりしてますね(笑)。とはいえ、それまでSNSで水着姿、いやそれどころかカラダの線を出したり、肌を見せること自体、まるでなかったですよね。すみぽんさんが水着とかグラビアのイメージはまったくなかったです。
すみぽん ですよね(笑)。水着は恋愛リアリティー番組で谷間の見えないようなものを着たことがあった程度。プライベートで着たことはまったくなかったです。そもそも海やプールにも行かないですし。
『週刊プレイボーイ』2023年19・20号(撮影/HIROKAZU)より
ーー初グラビアはチェック柄やワンピースの爽やかな水着姿と愛らしい笑顔が印象的な6ページで、タイトルは「トラベリング」。山道や川があったりと、バスケ女子がちょっとした旅行に出かけたようなイメージでしたね。
すみぽん 静岡の自然あふれる宿泊施設で撮影しました。確か春がくる前頃の撮影で、ちょっと肌寒かったです(笑)。
ーー撮影に向けて体づくりなどしましたか?
すみぽん せっかくグラビアを撮影していただくわけですから、特に食事には気をつかいました。普段、ご飯とか麺類とか炭水化物が好きなんですけど、ずっと控えたり。やっぱりずっとスポーツをやってきたので、カラダの見え方はこだわっちゃう。頑張りました。
ーーさすがです。思い出に残っていることは?
すみぽん プールで撮影したんですけど、近くに家族連れがいて、お父さんがお母さんにずっと怒られていました。それが気になって仕方なくて(笑)。って、撮影とは直接関係ない、変な思い出ですみません。
ーーいやいや、そりゃ気になりますよね(笑)。好きなカットは?
すみぽん そのプールで撮影した赤の水着カットは盛れていて好きです(笑)。あと本誌ではなくデジタル写真集のカットですけど、たんぽぽを手にしているカットとバスケットボールを持って正面を見つめているカットも気に入っています。
デジタル写真集『トラベリング』(撮影/HIROKAZU)より
ーー掲載誌が出た時、コンビニには行きました?
すみぽん もちろん! 表紙に名前が出ていて、感激しました。若い女の子が、週プレってあまり買わないですよね。でも2冊、買っちゃいました。店員さんに見られて恥ずかしかったなー。
ーー誌面は大反響で、デジタル写真集も大ヒット。週プレグラジャパ!のマンスリーで見事1位となりました。
すみぽん 自分でもびっくりしました。新規のフォロワーが万単位で増えましたから。それとなによりファンの方の反応もすごくて。「すみぽんは絶対に脱がないと思ってた」ってたくさん言われました(笑)。でもネガティブなコメントはほとんどなくて、可愛いとかキレイとかばかり。じつは撮影前、スタッフさんと、フレッシュで可愛い感じにしたいねってお話をしていたんです。それがちゃんと伝わっていてほっとしました。
ーーそれにしてもこの扉ページ、つぶらな目が印象的ですね。ファンの方からも言われたんじゃないですか。
すみぽん 言われましたね。目がすごくインパクトがあるって。そもそも私、普段から目について言われることが多くて、マスクしてても目でバレるんです(笑)。でも目を言われるのはすごく嬉しい。この扉ももちろん気に入っています。
●すみぽん(高倉 菫)
2001年8月12日生まれ 愛知県出身 身長160㎝
◯得意のバスケットボールとダンスを掛け合わせたコンテンツでZ世代からの支持を獲得し、総フォロワー200 万人超え。Tiktok 界で知名度・実力 No.1のバスケ女子として、数々の日本バスケットボールのチームとのコラボやイベントに出演。JOC パリオリンピック 2024「TEAM JAPAN みんなの一歩応援サポーター」に任命された。NBAとのコラボなども行うインフルエンサー・バスケ タレントに続き、今後は女優としても活動に力を入れていく。
公式X【@su_n812】
公式Instagram【@su_n812】
公式TikTok【@sumiponp】
公式YouTubeチャンネル『すみぽんちゃんねる。』
取材・文/大野智己 撮影/荻原大志