【芸能】氷川きよし 16日のライブで今年の活動本格スタート 演歌、ポップス、ロック…何でもござれ!
【芸能】氷川きよし 16日のライブで今年の活動本格スタート 演歌、ポップス、ロック…何でもござれ!
氷川きよし 16日のライブで今年の活動本格スタート 演歌、ポップス、ロック…何でもござれ! …<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> 歌手氷川きよし(47)が昨年のNHK紅白歌合戦に特別企画で出場し、「白雲の城」を歌唱しました。 2… (出典:) |
氷川きよし 16日のライブで今年の活動本格スタート 演歌、ポップス、ロック…何でもござれ!
歌手氷川きよし(47)が昨年のNHK紅白歌合戦に特別企画で出場し、「白雲の城」を歌唱しました。
22年末で歌手活動を休止。デビュー25周年イヤーの昨年8月に約1年8カ月ぶりに活動を再開し、この日が復帰後初のテレビ歌唱でした。
歌唱前に司会の伊藤沙莉がコメントを代読。
「活動休止中、これまで支えてくださった皆さんの気持ちにも触れ、自分にとって『演歌』そして『氷川きよし』という存在が、かけがえのない大切なものだということに気付くことができました」との思いを伝えました。羽織はかま姿で、ロックでもポップスでもなく、“ザ・演歌”とも言える「白雲の城」を熱唱した後は「これからもこの命ある限り歌っていきたいと思います」と、演歌も歌い続ける決意を明かしました。
「良かったな」と心底思いました。これまで、氷川が「演歌歌手氷川きよし」のイメージと、リアルな自分自身とのギャップに悩んできたことは本人が公言しています。
一時は「演歌」の拒絶とも受け取れるような言動もあり、デビュー当時から応援をしてきた多くのファンが戸惑いました。
それが芸能活動からしばらく距離を置いたことで、現在の自分を肯定しつつ、かつ過去の自身も否定しなくて良いのだという思いに至ったわけです。
「『演歌』そして『氷川きよし』という存在が、かけがえのない大切なものだということに気付くことができました」という言葉に心境の変化が凝縮しているように思えます。
16日には昨年の台風で延期になった振り替え公演が都内であります。今年初のライブで、自ら作詞した未発表曲も初披露します。
もう演歌でもポップスでもジャズでもシャンソンでも何でも好きに歌ってください。記者にとっては「氷川きよし」だろうが「KIINA.」だろうが変わりません。呼び名が何だろうと、どちらも20年以上取材をしてきた同じ「氷川さん」です。第2章の幕開けに期待しています。