【芸能】綾瀬はるか、人生を変えた出会いは“人”「自分が本当に好きなものを改めて確認できる」
【芸能】綾瀬はるか、人生を変えた出会いは“人”「自分が本当に好きなものを改めて確認できる」
女優の綾瀬はるかが20日、都内で行われた映画『野生の島のロズ』日本語吹替版完成披露舞台あいさつに、柄本佑、鈴木福、いとうまい子、クリス・サンダース監督と共に出席。自身の人生を変えた出会いについて語った。
本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく物語。日本語吹替版では、ロズ役を綾瀬、ロズの相談相手として友情を育んでいくキツネのチャッカリ役を柄本、ロズに育てられ立派に成長していく雁(ガン)のキラリ役を鈴木、ロズをサポートするオポッサムの母親ピンクシッポ役をいとうが務める。
ロボットであるロズを演じるにあたって意識したことを聞かれた綾瀬は「ロズはロボットなので、感情がないんですね。なので、プログラミングされたことしか喋らない」とした上で、「徐々に、プログラミングされたことを超えた気持ちになっていくんですけど、そこの使い分けと言いますか、徐々にロボットが成長して進化していく姿をどのように演じていくかというところが一番難しい点でもあり、色々気を付けてやっていきました」とコメント。
また、ロズの他に演じてみたかったキャラクターを聞かれると「佑くん演じるキツネのチャッカリと対話することが多かった」と振り返りつつ、「チャッカリは、ものすごく感情豊かで楽しそうだなとすごく思っていました」と微笑んだ。
すると柄本は、愛情が生まれる前と生まれた後のロズの演じ分けについて「すごい見事。さっきご苦労されていたと言っていましたけれど、そこらへんは僕は見ていて微塵も感じず。とっても素敵でした」と絶賛。綾瀬が「センキュー」とつぶやくと、柄本は「ユアウェルカム」と応じて笑いを誘った。
そして、作品にちなみ、人生を変えたような出会いがあるかという質問には、綾瀬が「『人』ですかね」と回答。「お仕事の人も、友達とかも。やっぱり出会うことで自分が本当に好きなものを改めて確認できることになったり、この仕事を続けていることもそうですし」と続けていた。
映画『野生の島のロズ』は、2月7日より全国公開。