【芸能】キンタロー。、カナダ留学のきっかけは仲間外れ→“暗黒期”「『今のままではダメだ』『何か変わりたい』っていう思いで…」
【芸能】キンタロー。、カナダ留学のきっかけは仲間外れ→“暗黒期”「『今のままではダメだ』『何か変わりたい』っていう思いで…」
お笑いタレント・キンタロー。が16日、東京・文部科学省で行われた「文部科学省『トビタテ!留学JAPAN』留学成果報告会」留学応援トークショーに出演。自身の留学経験を、ものまねを交えて伝えた。
【写真】「今できる最大限を」“青い鳥”ものまねに挑んだキンタロー。
このイベントは、2024年11月から12月に大阪・東京・オンラインで実施された「留学体験発表会」の優秀賞受賞者を代表する、高校生等部門16人、大学生等部門16人の計32人の「トビタテ派遣留学生」が参加。最終プレゼンテーションが行われ、支援企業の協力者による審査を受け、各部門最優秀賞1人、優秀賞2人を選出するというもの。特別ゲストとして高校時代にカナダ留学を経験したキンタロー。が、自身の留学経験や、留学を検討している学生、これから社会に出る「トビタテ派遣留学生」らに向けた留学応援トークショーを繰り広げた。
キンタロー。は、自身の留学について「中学校時代に少し仲間外れみたいなことが起きて。性格が180度変わって、すごい明るかったんですけど、めちゃくちゃ暗黒期に入ってしまって『これはいかん』『どげんかせんとあかん』と。高校に入学して、ちょっと中学を引きずりながらというときに、その高校に夏休みにホームステイプログラムがあって。『これかもしれない』って思って。初めてホームステイしたのがきっかけです。ざっくり言うと、『今のままではダメだ』『何か変わりたい』っていう思いで、なんかトライしました」と経緯を明かした。
留学はカルチャーショックの連続だったといい、「やっぱり文化がまず全然違って。山崎まさよしさんの『セロリ』という歌の歌詞にもある通りだと」と話し、「まずトイレ。日本は安心安全ですが、海外のトイレ、ウエスタン西部劇かと思うくらい見えるんじゃないのって」と具体例で観客を笑わせた。
実際ホームシックにかかったというが「現地の育ってきた環境が違う坊やとかと出会って異文化交流して。『こういう考え』もあるんだとか、本当に多観点化、意識の多観点化っていうか、凝り固まってた自分の考えが、その違う環境と、現地の人たちと触れ合うことによって、『なんだー』と思う発見とかもたくさん出てきて。これって日本にいたらなかなか経験し得ないことだなって思うんですよね」と自身の今に大きな影響を与えたことを伝えた。
その後もものまねを交えて笑いを起こしながら、自身の経験を惜しげもなく伝え、観客も笑顔に。最後に「留学いつ行くの。今でしょ」と林修の流行語を交えながら、「私もね、芸人になった時になんかそれ思ったんですよね。会社員勤めだったんで、やっぱ辞めるっていうとしがらみがこう…やっぱりそのムーブメント起こさなきゃいけないじゃないですか。その日の環境をガラッと変えなきゃいけない。これってすごいめんどくさいことだしって」と自身の経験を告白。
続けて「で、考えたんですよ。今行くか、10年後に行くか、どうしようかななんて考えてたんです。でも、私はその時も『今でしょ』ってなんとかムーブメント起こった。そしたら今ここに私がいる。あの時ムーブメント起こさなかたったら…その10年後がその今現段階ですから。皆さん、絶対もうほんとに今、思い立ったら吉日なので、私は行ってほしいと思います。ぜひ皆様、すてきな体験を留学ににおいて『フライングゲット』してください」と熱く語りかけた。
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