【芸能】EXIT兼近、“便利だけど危険”SNSは「免許制にした方がよいのでは?」
【芸能】EXIT兼近、“便利だけど危険”SNSは「免許制にした方がよいのでは?」
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、2月13日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。SNSについて“便利だけど危険なもの”と話した上で、「免許制にした方がよいのでは?」と提案した。
番組は今回、自民党が選挙時のSNSでの偽情報の拡散を防ぐため、対応策を協議したことを伝え、SNS規制の必要性を考えることに。
番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「規制をできるならやって欲しいけど、果たしてSNSをどのぐらい規制できるの? 規制しても、その網の目をかいくぐっていたちごっこになっちゃうんじゃないの? と思ってしまう」とコメント。
また、「選挙期間が短いから、目立ったモノ勝ちになっていて、分かりやすいメッセージを発信した人が支持されやすくなっている。これが、本当に政治家を志している人と、そうではなく妨害や売名目的で出馬している人の違いが分かりにくいシステムにさせていると思う」と現行の選挙制度について指摘した上で、「選挙戦が長くなればなるほど、信念がない人は失速すると思う。本気で選挙を戦っていない人との差がハッキリしてくるのでは?」と話した。
相方の兼近大樹は「選挙戦のケースに限らず、SNSはとても便利なもの。その一方で、車のように“便利だけど危険なもの”でもあるから、SNSも免許制にした方がよいのでは?と思った」と提案。
続けて「免許を取れば誰でも車に乗れるけど、違反したら免許取り消しのような罰則があるように、SNSもそうじゃないとこれからの社会でキツいんじゃないかな? すでにSNSの世界には暴れまわっている人がいて、誰かを傷つけている。これは『こういうことをしたら誰かが傷つくよね』と学べる環境がないからだと思う」と持論を展開した。
また、兼近は「情報を発信する側だけではなく、受け取る側の問題でもある。投票する人が本気で政治家を志している人の判断ができなくなっているから、今の状況があると思う。正しく情報を得るための教育をしていかないといけないし、政治家になりたい人も育っていかないですよね」と語った。
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