【テレビ】土曜朝の報道番組　日テレ系『ウェークアップ』が3月末で終了　34年の歴史に幕　中谷しのぶアナが生報告

土曜朝の報道番組「ウェークアップ」が３月末で終了　34年の歴史に幕　中谷しのぶアナが生報告

　日本テレビ系報道番組「ウェークアップ」（土曜午前8時）が、3月29日放送で終了する。読売テレビが1日、発表した。番組内でもキャスターを務める読売テレビの中谷しのぶアナウンサーが報告した。

　同番組は91年1月に「ウェークアップ！」としてスタート。その後「ウェークアップ！ぷらす」「ウェークアップ」と番組名を変更しながら34年にわたり大阪・読売テレビのスタジオから生放送で日本全国へ、政治や経済、海外情勢などのニュースを届けてきた。

　15年以上にわたって同番組のキャスターを務めた辛坊治郎氏がヨットでの太平洋横断を理由に降板後、21年2月からは中谷アナがキャスターを務めてきた。

　中谷アナはこの日の番組のラストで、「ここで番組からお知らせです」とした上で「1991年から34年にわたってお贈りしてきた『ウェークアップ』ですが、今月29日の放送をもって、番組は終了することになりました」と、生報告した。

　「長きにわたってご覧いただいたみなさまへの感謝の気持ちを胸に、私たち、スタッフ一同、最後までしっかりとニュースを届けて参ります。あと4回、最後までお付き合いください」と、視聴者に呼びかけた。