【芸能】兒玉遥 番組での卵子凍結巡り訴え
【芸能】兒玉遥 番組での卵子凍結巡り訴え
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6531056
兒玉遥 密着番組内での卵子凍結巡り長文で声明「男性に局部を…精神的負担あった」「モヤモヤと不快な…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/03/01/kiji/20250301s00041000311000c.html
2025年03月01日 19:14
元「HKT48」で女優の兒玉遥(28)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。28日に配信されたABEMA「ダマってられない女たち」(金曜後10・00)で伝えられた卵子凍結について声明を発表した。
28日の配信では、卵子凍結を決断した兒玉に密着した内容が放送された。この日、兒玉は「今回、ABEMA番組内でのことを話します。読んで下さい」とコメントし、声明を発表。
冒頭では「以前卵子凍結を一度中断しその経緯をXで発信したところ、ABEMA側から『再チャレンジするなら密着取材をさせてほしい』との申し出がありました」と書き出し、誰かの役に立てればという思いから密着取材を受けることに同意したと説明。
番組内に登場した医療機関を選んだのは「“女性医師による診療が選択可能”であったため」とし、「前回担当していただいた女性医師に診察して頂くことを希望していました」とも明かした。
しかし「撮影前日にマネージャーを通じて『“以前中断した女性医師には担当させられない。院長(男性)が担当する形で進めたい”とクリニック側が言っている』という説明を突然受けました」と説明。女性医師を希望したにもかかわらず「男性院長の方が症例数も多く、クリニックとして院長で進めたい」「その方がクリニック側も安心できる」との理由で、希望を受け入れてもらえなかったと指摘した。
また「撮影日が翌日に迫っていたこともあり、この時点で施術を拒否すればABEMAの番組にも迷惑をかけてしまうと考え、私はやむを得ず病院側の要望を受け入れてしまいました」とつづった。
「内診(直接触ったり、子宮や卵巣のエコー検査)だけでも女性医師に担当してもらえないかお願いしました」とし、「番組側にも、『放送内容や視聴者の目線から考えても女性医師の方が良いのではないでしょうか?』と提案しましたが、どちらも受け入れてもらえませんでした」と番組側の対応も明かした。
撮影では男性の院長のまま診察や内診が行われ、エコー検査の様子も撮影されてしまったと説明。「私は『男性に局部を見られているところを撮影されている』という点をどうしても避けたい気持ちがあり、その希望が通らなかったことに精神的な負担がありました」と悲痛な心境を打ち明けた。
手術は無事に終了し、高水準の医療を受けることができた感謝を伝えた上で「しかし、『自費で受ける医療でありながら、女性医師を選ぶことができなかった』という点においてはどうしても納得がいきませんでした」と訴えた。
そして「撮影直後は『気にしないようにしよう…』『私が我慢すればいいのかな…』と思ってしまいましたが、実際にOAを見てみるとやはりモヤモヤと不快な思いが残ってしまいます」と胸中を明かした。
最後に「この件は、女性医療の在り方に関わる重要な問題であり、関係者の皆様や今、女性医療に取り組もうとしている皆様にももう一度よく考えて頂きたく、今回発信させて頂きました」と結んだ。