【社会】昭和に常識だった「ライスをフォークの背にのせる食べ方」は正しい? 今さら聞けない食のマナー

【社会】昭和に常識だった「ライスをフォークの背にのせる食べ方」は正しい? 今さら聞けない食のマナー

昭和に常識だった「ライスをフォークの背にのせる食べ方」は正しい? 今さら聞けない食のマナー
 洋食店で平皿に盛られて出されたライス。昭和の頃は、ライスはフォークの背にのせて食べるのがマナーだと教わった人もいるかもしれません。また和食店でおか…
(出典:)
ライスをフォークの背にのせて食べるマナーについて考えると、いつの時代にも食事には思い出やストーリーがあることを再認識させられます。昭和という時代の象徴的な食べ方を通じて、今の食卓ではどういったマナーが求められているのか、過去と現在を比較しながら進化を楽しむことができる内容です。

1 ♪♪♪ ★ :2025/03/08(土) 17:30:55.06 ID:VOg43Wey9

https://news.yahoo.co.jp/articles/9854420d1b791058c959a0faddfc508412e9646b

 洋食店で平皿に盛られて出されたライス。昭和の頃は、ライスはフォークの背にのせて食べるのがマナーだと教わった人もいるかもしれません。また和食店でおかわりをする際は、茶碗に一口残してお願いするのがマナーだといわれます。実際はどうなのでしょうか。これって昭和のこと? ごはんにまつわる食のマナーを、栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんに伺いました。

 ◇ ◇ ◇

■ライスをのせるのはフォークの背? 腹?

 結論からいうと、ライスを食べる際に、ナイフでフォークの背でも腹でも、どちらにのせても構いません。西洋料理には、そもそもライスを主食として食べる習慣はないので、フォークの背にのせて食べるなどのマナーはありません。格式のあるレストランやホテルのメインダイニングのフランス料理店のメニューでは、ライスはサラダや付け合わせの位置づけで、ライス単体を平皿に盛って出すことはないからです。

 フォークの背にライスをのせて食べる“お作法”の起源は、定かではありませんが、日本と西洋の食文化の融合が始まった頃といわれています。街の飲食店で気軽に楽しめるようになった洋食を、日本人の主食であるごはんとともに提供されるようになりました。

 そこで、平皿に盛られたライスを、ナイフでフォークの背にのせて食べる日本独自のスタイルが浸透したと考えられます。おそらく昭和の時代に生まれ育った世代は、マナーとして教わった方も多いのではないでしょうか。

 ライスをフォークの背にのせて口元に運ぶのは、不安定で落としてしまうリスクがあります。マナーとは、周囲に不快な思いや不安感を与えないように振る舞うのが基本です。その観点からいうと、無理にフォークを背にのせないほうが良いでしょう。

Hint-Pot3/8(土) 11:04配信

以下ソースで

続きを読む

続きを見る