【芸能】二宮和也、初のカンヌへ! 映画『8番出口』正式招待決定「一度は立ってみたい場所」

【芸能】二宮和也、初のカンヌへ! 映画『8番出口』正式招待決定「一度は立ってみたい場所」

カンヌ映画祭は映画界での夢の舞台とされており、二宮和也さんがこの歴史的なイベントに参加することにより、今後のキャリアにどう影響を与えるのか注目です。

 日本のインディーゲームクリエイターが生み出し、社会現象となったゲームを実写化する映画『8番出口』が、第78回カンヌ国際映画祭正式招待されることが決定。主演の二宮和也らから喜びのコメントが届いた。

【動画】男(二宮和也)は無事に地下通路から脱出できるのか? 映画『8番出口』“異変”たっぷりの特報映像

 2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、全世界累計150万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーがさまざまな“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作のゲームとしては異例の大ヒットを記録。数々の著名人によるゲーム実況を始めとするYouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破するなど、国内外を問わず熱狂的なファンが存在しており、その人気は今もなお加速している。

 蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまで経っても「出口」にたどり着くことができない。何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な“ご案内”を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」……。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」(ふりだし)に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか?

 この度、本作の第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】への招待が正式に決定。【ミッドナイト・スクリーニング部門】では世界的大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017)や、第97回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024)など、注目作品を輩出してきた。

 正式招待決定を受け、自身の主演作品が初のカンヌ国際映画祭に正式招待された二宮は、「川村監督から電話が来て 『え? アフレコ録り直しかも!?』と、恐る恐る出てみたら『ニノ! カンヌ決まったぞ!』という最上級の驚きの電話でした(笑)。その後は2人で喜び合い、オフィシャルセレクションだよ! ミッドナイト・スクリーニングだよ! 凄すぎる!! と大盛り上がりとなりました。改めて…この作品に関わった全ての皆様! 本当におめでとうございます!!」と喜びのコメント。

 監督・脚本の川村元気は、「この正体不明な日本の地下通路映画が、カンヌ映画祭という世界の晴れ舞台に呼んでもらえたという“異変”に、驚きと、喜びと、興奮を抑えきれません。この美しくも恐ろしい遊びを創ったKOTAKE CREATEさん、毎日ループ撮影と格闘した二宮和也さん、河内大和さんをはじめとしたすべてのスタッフ、優れた日本の才能たちと共に、世界の“入口”へと飛び込んできます」、そして、原作のKOTAKE CREATEは「自分の作ったゲームが、映像化され、さらにはカンヌ国際映画祭に行くなんて夢にも見ておりませんでした。これをきっかけに、より多くの人にゲームと映画の『8番出口』が届くと嬉しいです」と語っている。

 映画『8番出口』は、8月29日全国公開。

映画『8番出口』ポスタービジュアル (C)2025 映画「8番出口」製作委員会

(出典 news.nicovideo.jp)

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