【芸能】愛煙家・加藤浩次、現役アイドルからのタバコ臭クレームに不満「どんだけ歩み寄ればいいんだよ」

　お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が12日深夜、相方・山本圭壱とともにレギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!～土曜日です～』（深夜0時）に出演。山本ら禁煙派との“対立”を明かした。

　加藤は「バッシングがひどいな」と第一声。「テンション下がるな。池田（裕子）と（＝LOVE）大谷（映美里）に（言われて）。（さらば青春の光）森田（哲矢）とオレと東ブクロが喫煙所から来たら『臭い』って言われてさ」と嘆いた後、「ごめんな」とひとまず謝罪した。山本が「臭いもんな。大谷、ちゃんと言った方がいいよ」とけしかけると、大谷は「本当にすごいですよ。『タバコが来た』みたいな」と表現した。

　森田は「一緒ぐらい臭いよ」と反撃。大谷が「えっ？　私の匂いですか？」と聞くと、森田は「うん。体臭」と肯定。池田が「言いがかりにもほどがある」と怒ると、森田は「って言われたらどう？」と言い直した。大谷が「嫌です、それは」と言うと、森田は「ほら、だからオレらも嫌な気持ちになる」と主張。加藤は「でも、もう森田、謝ろう。オレらの負けなんだよ」と声を掛け、大谷は「多数決。（河合郁人を加えた）4対3で」と勝利宣言した。

　加藤から本番何分前まで吸っていいかを聞かれた池田は「15分。15分後にファブリーズを付けて（ブースに）入ってきてください」と要請。大谷は「15秒前ぐらいまで吸ってましたよ」と指摘した。森田は大谷に、「好きな人が喫煙者だったら？」と質問。「ヘビースモーカーは嫌。1日3本ならいいけど」と回答すると、「何でやねん！」と吐き捨てた。加藤は1日約20本、森田が約40本と説明。健康を悲観する大谷に、加藤は90歳の倉本聰氏が4箱（80本）吸っていると説いた。

　森田が「喫煙所に（放送）機材、持ってきてほしいぐらい」と言うと、加藤も「分けるか。オレらリモートで喫煙所からやるから」と強気に一変。山本と大谷が賛成すると、加藤は「やってもいいけど、それが分断を生む」と考え直し「多様性（の時代）って聞いてるのに『タバコ吸わないと本番に臨めない心の弱い人間』をそんなにいじめるな」と訴えた。山本が「健康被害があるから」と返すと、加藤は「（分煙で）副流煙はないでしょう」と力を込めた。

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