【426地震説】「本当に予言が当たるなら東日本大震災や能登半島地震の前に…」 科学的根拠のない“大地震予言”なぜ拡散する?

【426地震説】「本当に予言が当たるなら東日本大震災や能登半島地震の前に…」 科学的根拠のない“大地震予言”なぜ拡散する?

社会全体が不安に駆られる中、426地震説のように根拠の薄い予言が拡散する理由は、やはり人々の心理に起因しています。大地震を恐れる気持ちは理解できるものの、根拠のない予言を信じることは、より多くの混乱を招く可能性があります。私たちは、信頼できる情報源からの情報に目を向け、冷静な判断を行うことが求められています。

1 ぐれ ★ :2025/04/27(日) 18:19:51.86 ID:fzECFHwE9

※4/27(日) 11:15
ABEMA TIMES

 沖縄在住の霊能力者が4月26日・午後2時58分に、東京湾北部でマグニチュード8.3、震度6以上という大規模地震が起きると「予言」した。その被害は高層ビルが崩れ地下鉄が水に飲み込まれ、30メートルを超える巨大津波が襲来、93分後に完全な暗黒が訪れるというもの。SNSを中心に拡散、とある家庭では小学生が自宅で防災グッズをチェックしはじめ、児童の間で素早く机の下に隠れる遊びが流行った。動画サイトにも関連した動画が数多く並んだが、実際には予言のような地震が起きることはなかった。

 政府からは、首都直下地震については30年以内に大規模地震が起きる可能性を70%としているが、専門家からも数日~数カ月単位で地震がいつ起きるかを予測することは不可能と言われており、今回の予言に対しても「はっきり言えば全くのデマ。科学的根拠はない。ただし偶然ということもあるので、絶対に起きないとは言えない」という声が出ていた。人はなぜ、このような予言、さらにはデマに反応し、拡散してしまうのか。「ABEMA Prime」では、危機管理に詳しい専門家らとともに考えた。

■当たらなかった「426地震説」なぜ広まった?

 今回、ネットを中心に拡散した「426地震説」。結果は、過去にいくつもあった予言と同様に当たることはなかったが、それでも26日に東京に行くのを控えようとする人も現れ、海外の一部ではメディアにも取り上げられ、日本旅行を見合わせた外国人も出たという。噂やデマなど根拠不明情報の拡散問題に詳しい日本大学危機管理学部教授・福田充氏は「予知、予言に科学的根拠はない。その度に外れているのに、毎回みんな盛り上がるのは、祭りとしてみんな参加したい、盛り上がりたい、何かワクワクしたいという社会心理があるから」と分析。さらに「東大の地震研究所でも『地震の予知はできない』と断言し、諦めている状況。本当に予言が当たるなら出してほしいし、もっと早く東日本大震災や能登半島地震の前に言ってほしかったが、そんなことを言った人は誰一人いなかった」と述べた。

続きは↓
科学的根拠のない“大地震予言”なぜ拡散する?あいまいなものほど広がる「デマの公式」 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10175468

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