【新型コロナ】今もコロナ後遺症と闘う19歳 移動、食事、排泄、入浴など手を借りなければ… 周囲の無理解、支援受けられぬ例も

【新型コロナ】今もコロナ後遺症と闘う19歳 移動、食事、排泄、入浴など手を借りなければ… 周囲の無理解、支援受けられぬ例も

新型コロナウイルスの影響が、長期にわたる後遺症に悩む19歳の方についてのこの記事は、非常に感慨深いです。若い世代が抱える健康問題が、周囲からの理解を得られないことがある現実は、私たち全体の意識を変える必要があると感じます。また、社会全体がこうした状況にどのように寄り添うべきか、考えさせられます。

1 ぐれ ★ :2025/05/06(火) 18:15:56.21 ID:bpcHk3qm9

※5/6(火) 8:00
産経ニュース

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行して8日で2年。社会が日常を取り戻す中、今も感染による後遺症と闘う患者は多い。寝たきり状態に陥った若者や、症状への無理解や公的支援につながれず苦しむ患者らの姿もある。

首から下が動かず

「社会から取り残されていくよう」。コロナの後遺症で寝たきりの状態が続く山田幸奈さん(19)=長野県岡谷市=は、苦しい胸の内を明かした。

感染したのは令和4年秋。高校2年の時だった。高熱、咳(せき)などの症状とともに肺炎を併発し、入院。退院後も頭痛、倦怠感(けんたいかん)、脱毛、味覚・嗅覚障害などが持続し、首から下を自力で動かせなくなった。

移動、食事、排泄(はいせつ)、入浴など一人で当たり前にできていたことが、誰かの手を借りなければできない。味も匂いも、感じ取れない。未来がふさがれたような思いがした。

「コロナ後遺症」と診断されたものの、治療を求めて受診した病院で「コロナ感染でこんな状態にはならないはず」などといわれたことも。苦しさが募った。

ユーチューブで発信

それでも、医療機関を探し、懸命に介護してくる家族、温かい言葉をくれる友人らに励まされ、前を向こうと思った。通っていた高校の協力を得て、オンラインで授業を受けるように。顎の動きで文字入力できる機器を使って懸命に学習。週に数日、車いすで登校するようにもなった。傍らにはいつも、母親の笑子さん(48)がいてくれた。

根をつめれば、極度の疲労に襲われる。それでも、同級生らと学ぶことは希望だった。卒業研究では「介護する側とされる側の気持ち」のテーマでレポートをまとめた。

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「私たちを忘れないで」今もコロナ後遺症と闘う19歳 周囲の無理解、支援受けられぬ例も https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_life_body_ZQOUXCBOJNPF7NIE4BHAELWQUU

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