【芸能】のん、Netflix『新幹線大爆破』でも抜群の存在感! 止まらない表現者の歩み… 11年ぶりに民放ドラマにも出演
【芸能】のん、Netflix『新幹線大爆破』でも抜群の存在感! 止まらない表現者の歩み… 11年ぶりに民放ドラマにも出演
のん、Netflix『新幹線大爆破』でも抜群の存在感!止まらない表現者の歩み
俳優・アーティストとして、映画製作、音楽活動、アートなど幅広いジャンルで活躍する、のん。
配信開始以来、Netflix日本で週間TOP10(映画)3週連続1位、グローバルでは週間TOP10(非英語映画)6位を記録する大ヒットとなっているNetflix映画『新幹線大爆破』では、時速100km以下で爆発する極限状況下の新幹線「はやぶさ60号」の運転士・松本を演じ、存在感を発揮している。
かと思えば、中国で開催された大型音楽フェス「STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL」で初めての海外フェスに参加。エレキギターをかき鳴らし、ハンドマイクでも歌い上げる数々のショットがInstagramに投稿され、注目を集めた。
2006年に雑誌モデルオーディションでグランプリを獲得。2010年に映画『告白』で俳優デビューし、2013年には宮藤官九郎の脚本によるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(NHKオンデマンド配信中)でヒロイン・天野アキを演じてブレイク。同作は社会現象を巻き起こした。
2016年には【のん】として劇場アニメ『この世界の片隅に』(U-NEXTほか配信中)で主人公・すずの声を演じ、さらに2022年には映画『さかなのこ』では好きなことに邁進する主人公・ミー坊を演じて第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞する。
つい先日は、TBS日曜劇場「キャスター」(Netflix、U-NEXT配信中)の第3話にゲスト出演し、11年ぶりの民放ドラマ復帰。
新たな万能細胞・iL細胞を発見するも不正疑惑に巻き込まれていく篠宮楓役を演じると、デビュー当時から変わることのない透明感ある佇まいと、内面の芯の強さがにじみ出る瞳の輝きに「変わらない透明感」「これを機に多くの人に魅力が伝わってほしい」など、激励や称賛の声がSNSに寄せられた。
コメディ演技には定評あり、同名4コママンガの実写ドラマ化「幸せカナコの*屋生活」(DMM TV配信中)では*の才能が開花し、桜井(藤ヶ谷太輔)と最強バディになる西野カナコを生き生きと好演。
今年は、村上春樹の短編集を基にNHKドラマ「地震のあとで」と物語を共有する映画『アフター・ザ・クエイク』(10月3日公開)でキーキャラクターである「かえるくん」の声を担当。さらに、吉永小百合演じる主人公の青年期に起用された映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(10月31日公開)なども待機する。
どんな形であれ、演技すること、表現することを止めなかった10年の積み重ねが、いま新たな飛躍をもたらしているのかもしれない。