【芸能】「井上、井上と騒ぐけど」「ボクシングといえば亀田家やろ」 亀田和毅に聞いた「亀田家」
【芸能】「井上、井上と騒ぐけど」「ボクシングといえば亀田家やろ」 亀田和毅に聞いた「亀田家」
日本中からのバッシングに「もっと言えよ」
日本中を探しても、いや、世界に目を向けても、これほどバッシングを受けた家族はいないだろう。テレビカメラが「亀田3兄弟」に密着するようになって以降、称賛とともに聞くに堪えない罵声も浴びてきた。
過剰なパフォーマンス、対戦相手への挑発、その戦い方に対して批判の声が上がった。当時、まだ10代だった三男・和毅の耳にも世間の声は届いていたはずだ。和毅はこう振り返る。
「そりゃ、いろいろなことを言われましたよ。でも、親父は俺たち3人を世界王者にすると宣言して、みんなが信じてついていった。まわりの声は全然気になりませんでした。いいことも悪いこともあったけど、ずっと家族でおった*」
すべてをプラスに変えて前に進む──亀田家にはそんな信念があった。
「だから、何を言われても『そんなん気にせんでええ、もっと言えよ』という感じ」と和毅は笑う。
(略)
「井上、井上と騒ぐけど、絶対に亀田家やろ」
3階級制覇の先には、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥との対戦を期待するファンも多い。
「今は階級が違うし、いつ向こうがフェザー級に上げてくるかはわからん。もし対戦が実現したら、世間の人は見たいと思うやろうね。そのためには次の試合で結果を出して、自分の評価を上げていかんと」
井上尚弥、拓真というふたりの世界チャンピオンを育てた彼らの父、真吾トレーナーについてどう思うのか。
「もちろん、すごいと思いますよ。ふたりも世界チャンピオンを育てたわけやから。うちの親父との共通点を探すとしたら? 子どもに対する愛情の深さ。そこは同じやないかな」
もちろん、2歳下の尚弥への意識はある。
「みんなが井上、井上と騒ぐけど、ボクシングといえば井上家じゃなくて、亀田家やろ。あの兄弟が街を歩いていても、みんなが気づくかどうかはわからんけど、俺たちと会った人は『ああ、ボクシングの亀田や』と言うやろ。絶対にそうなる」
和毅には、尚弥との試合の前にやるべきことがある。
それは再び世界チャンピオンになって、亀田家に8本目のベルトを持ち帰ることだ。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/af144de61337c7d3caffd50b94298c3971845afe