【芸能】「世にも奇妙な物語」35周年SPラインナップ発表 織田裕二「ロッカー」、木村拓哉「BLACK ROOM」、大杉漣「夜汽車の男」など5作品
【芸能】「世にも奇妙な物語」35周年SPラインナップ発表 織田裕二「ロッカー」、木村拓哉「BLACK ROOM」、大杉漣「夜汽車の男」など5作品
「世にも奇妙な物語」35周年SPラインナップ発表 織田裕二「ロッカー」、木村拓哉「BLACK ROOM」など5作品 …林さんと親子を演じ、奇妙な実家に帰省した息子の受難を描く「BLACK ROOM」(2001年)をはじめ、泉昌之「夜行」を原作に駅弁を食べる男を描いた大… (出典:) |
1990年4月にスタートした「世にも奇妙な物語」は、その後も特別編という形で年に2回の放送を重ねてきた。今回の「35周年SP」では、ファンの中でも人気の高い過去作から、タモリ演じるストーリーテラーが選んだ5本の名作を放送する。
ラインナップは、木村拓哉が名優・志賀廣太郎さんと樹木希林さんと親子を演じ、奇妙な実家に帰省した息子の受難を描く「BLACK ROOM」(2001年)をはじめ、泉昌之「夜行」を原作に駅弁を食べる男を描いた大杉漣さん主演の「夜汽車の男」(2002年)、初期「奇妙」の伝説的ホラーエピソードとして知られる織田裕二主演の「ロッカー」(1990年)、主演・妻夫木聡と臼田あさ美の瑞々しい演技が光る“恋愛ジャンル”の傑作「美女缶」(2005年)、SNSを中心に「本気で怖い」「トラウマ級」と話題を呼んだ斉藤由貴主演の「恋の記憶、止まらないで」(2019年)を放送する。
このラインナップについて、フジテレビ編成企画を担当する水戸祐介は「それぞれが放送当時に鮮烈な印象を残した名作ばかりです。なかでも、1990年放送の『ロッカー』は、長らく権利の都合により再放送が叶わなかった“幻の名作”。今回の35周年という節目だからこそ実現した、まさに奇跡の復活です」と自負。
さらに「改めて今回の5作品を見返してみると、そこにあるのは、“自由さ”でした。テーマの選び方、展開の構築、描写のタッチーーそのどれもが、既存の枠にとらわれない大胆さに満ちています。それは『奇妙』という舞台だからこそ許された、表現の自由の極みであり、いまのテレビではなかなか見かけなくなった表現の豊かさであります。そして今、その“自由さ”こそが、ドラマづくりという営みの“面白さの原点”であるということを、作品たちが現代の我々に教えてくれている気がします」と振り返る。
また水戸は、リアルタイム配信・見逃し配信を行わないことから「この夜を逃したら、もう二度とテレビで見られないかもしれない。そんな奇跡の夜を、ぜひテレビの前でお楽しみいただけると幸いです。かつてご覧になった方は、あの時感じた感動を、そして初めての方には、今なお色褪せない名作たちの魅力を味わっていただけたら嬉しく思います。どうぞお楽しみに」と視聴者に呼びかけている。
「世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~」ラインナップとあらすじは以下の通り。(編集部・入倉功一)
シネマトゥデイ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85888954ef61866950623f6e67943c98ee75ec4