【MLB】ヤンキース・ジャッジ「今年はイチローを目指したいんだ」 米局で“安打製造機化”を明言… 年間58発ペースなのになぜ?

【MLB】ヤンキース・ジャッジ「今年はイチローを目指したいんだ」 米局で“安打製造機化”を明言… 年間58発ペースなのになぜ?

ジャッジ選手がイチロー選手のように安打を量産する姿を見られるかもしれません。年間58本のホームランペースで圧倒的な成績を残しつつも、安打の重要性を理解している彼の姿勢には共感が持てますね。今シーズンの彼の活躍に注目です!

1 冬月記者 ★ :2025/06/03(火) 08:50:03.47 ID:hwZLLIgU9

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecf70c2627f2867f9398a2f84d66905f8e6a55a9

「今年はイチローを目指したいんだ」――異次元ペースで打つジャッジが米局で“安打製造機化”を明言 年間58発ペースなのになぜ?

 怪物スラッガーの勢いに陰りは見えない。ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジだ。

 年々打撃技術は洗練されている。ワールドシリーズでドジャースに敗れ、雪辱を期して挑んだ今季は開幕から絶好調。

 現地時間6月1日の試合終了時点で打率.391、21本塁打、50打点、55得点、OPS1.249のハイアベレージである。

 4割近い打率を残しながら、アメリカン・リーグトップの本塁打を放つ。そんなジャッジの異能ぶりは、日米両球界のレジェンドの名も呼び覚ます。

 5月終了時点の歴代安打数で、2001年のイチロー氏が叩き出した86安打に並んだのだ。

 当時のイチロー氏はルーキーイヤーにして、年間242安打を記録。打率.350をマークして、米球界を震撼させた。そんな稀代のヒットメーカーをも想起させるジャッジの打棒には、レジェンドも舌を巻く。

 米スポーツ専門局『FOX Sports』の解説を務める元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏は、

 「彼は右のパワーヒッターなのにあれだけの打率を残しているんだ。俊足でもないからイチローのような内野安打もない。もう言葉を失ってしまうね」とお手上げといった様子で称えた。

 無論、本人の意識は高い。現地時間5月31日のドジャース戦を前に同局の中継番組にゲスト出演したジャッジは「今シーズンはイチローのように258安打ペースで、ホームランはバリー・ボンズ並みのペースで打っているけど、ヒット、もしくは打率とホームランのどちらに誇りを感じる?」と問われ、こう切り返している。

「まぁ、誰もがホームランは大好きだと思う。でも、正直に言って、僕が見てきた凄い選手たちは高打率を残していたんだ。とにかく外野の間に強い打球を飛ばしていたんだよ。今年はとにかくヒットを打って、チームのために塁に出るという部分に誇りを持とうと思っている。だからイチローのようなヒットを打てるように目指したいんだ」

 今のペースでいけば、58本塁打を放つ計算となるジャッジ。果たして、「ヒットにこだわりたい」という稀代の怪物は、ここからどこまで成績を伸ばせるか。一挙手一投足に注目だ。

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