【音楽】長い曲はもう売れない 世界のヒット曲が「どんどん短く」なっている理由

【音楽】長い曲はもう売れない 世界のヒット曲が「どんどん短く」なっている理由

長い曲はもう売れない 世界のヒット曲が「どんどん短く」なっている理由
…2分台も珍しくない2024年の夏、世界のヒットチャートを席巻したのが、サブリナ・カーペンターの『ショート・アンド・スイート』と、チャーリーxcxの『…
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最近のヒット曲が短くなっている理由について考えると、リスナーの音楽に対する消費パターンの変化が大きな要因として浮かび上がります。ストリーミングサービスの普及により、ユーザーは音楽を寸断して楽しむことが一般的になりました。そのため、アーティストたちはリスナーの注意を引くために、よりコンパクトでキャッチーな曲作りを追求しているのかもしれませんね。

1 muffin ★ :2025/06/08(日) 15:17:32.89 ID:gI43wGJe9

https://news.yahoo.co.jp/articles/81773c2d14cce4c999750a7b494b400fe2270843
6/8(日) 13:00

2024年の夏、世界のヒットチャートを席巻したのが、サブリナ・カーペンターの『ショート・アンド・スイート』と、チャーリーxcxの『ブラット』という2つのアルバムだった。前者はアルバム名にふさわしい仕上がりで、3分前後の短い上質なポップナンバーが12曲収められている。アルバム全体の長さは36分15秒。後者もまた、全15曲中11曲が2分台、あるいは1分台という短さだ。

これはたまたまではない。世界のヒットソングは、着実に短くなっているのだ。英誌「エコノミスト」が過去70年間、ビルボードチャートで1位を記録した1200曲を分析したところ、楽曲の平均時間は1990年には4分22秒だったのが、2024年には3分34秒と、18%も短くなっていることがわかった。

米紙「ワシントン・ポスト」もまた、同様の調査を実施。1950代以降、ビルボードチャートでトップ100に入った楽曲を分析したところ、2020年代の楽曲の平均時間は3分15秒と、1970年代以降で最も短くなっていた。ストリーミングサービスの「スポティファイ」は、この夏にヒットすることが予想される楽曲のリスト「ソングス・オブ・サマー2025」を公表しているが、そのうちの半数は3分以下だ。

ヒット曲はなぜここまで短くなっているのか? また、曲を短くするために、何が削られているのだろうか?

その時代のヒット曲の長さを左右する大きな要因のひとつが、テクノロジーだ。初期のレコードは片面の収録時間が3〜5分だったため、楽曲も短いものが主流だった。

その後、レコードの収録時間は長くなり、1960年代にはカセットテープ、1980年代にはCDが登場し、ヒット曲は長くなっていく。なかには、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」(1977)や、ビートルズの「ヘイ・ジュード」(1968)など、6〜7分を超えるものもある。ヒット曲の平均時間が最も長かったのは90年代で、ワシントン・ポストによれば4分14秒だった。ところが、2000年代になると4分を切り、それ以降どんどん短くなっている。

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