【芸能】「ルパン三世」役クリカンの後継者はいるのか? 本人が「認めた」モノマネの実力者とは
【芸能】「ルパン三世」役クリカンの後継者はいるのか? 本人が「認めた」モノマネの実力者とは
7/4(金) 7:40
アニメ『ルパン三世』の主人公「ルパン三世(以下、ルパン)」の声を、初代の山田康雄さんから引き継いだのが、モノマネタレントの「クリカン」こと栗田貫一さんです。山田さんの稀代のハマり役だったルパンの役に、もともとモノマネで披露していたクリカンさんが抜擢されたことは、大きな話題を集めました。
さて、山田さんによる初代ルパンは、1971年の第1シリーズ放送開始から1995年までの約23年半、クリカンさんは引き継ぎから30年の年月が経とうとしています。若い世代にとっては、クリカンさんのルパンの方がなじみがあると言っても良いでしょう。
クリカンさんがルパン役を最初に担当したのは、1995年の映画『ルパン三世 *!ノストラダムス』であり、その時は山田さんの体調不良による「代役」でした。記事執筆時点で、そのクリカンさんも67歳です。今後、なんらかの理由で「代役」が必要となってくる場合も考えられます。はたして「声優三世」の候補はいるのでしょうか。
もちろん、多くの人に浸透しているルパンの声のモノマネが得意な人はたくさんいます。しかし、ルパンが持つ、あの軽妙洒脱な雰囲気を併せ持つとなると、これはもう「一流」同士ではないと判断ができない領域です。実際、山田さんとクリカンさんの関係は、「ルパン」を軸にした、師弟関係のような強い結びつきがありました。クリカンさんは常にモノマネする側として山田さんのルパンを追いかけ続け、山田さんはそのモノマネを大いに気に入っていたのです。(中略)
そして、そんなクリカンさんが認める、ルパンのモノマネの実力者がいます。その名は「あいきけんた」さんで、初代の山田さんが亡くなった1995年生まれの30歳です。一時期、「羽生ゆずれない」の芸名で、羽生結弦さんのモノマネも披露し、注目されていました。 あいきさんは、クリカンさんのファンであり、ルパンモノマネの名手でもあります。世代的にもリアルタイムでクリカン版ルパンに慣れ親しんだ世代といえる彼は、2016年放送の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系)で、クリカンさんを前にルパンのモノマネを披露し、その実力を認められました。
それ以降も、ふたりは番組やイベントでたびたび共演しています。クリカンさん本人は「日テレNEWS NNN」のインタビューで、ルパン役を「いずれ誰かが代わっていかなきゃいけないものですよね。」と語っていました。
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