【芸能】川栄李奈 残る夢は日本アカデミー賞「30代で取りたい」 国民的アイドルから俳優転身、結婚&出産経て念願の写真集も出版
【芸能】川栄李奈 残る夢は日本アカデミー賞「30代で取りたい」 国民的アイドルから俳優転身、結婚&出産経て念願の写真集も出版
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川栄李奈 残る夢は日本アカデミー賞「30代で取りたい」 国民的アイドルから俳優転身、結婚&出産経て念願の写真集も出版 俳優・川栄李奈(30)が“トリプルの節目”を迎えている。今年2月に30歳を迎え、デビュー15周年に突入。AKB48を卒業後、俳優転向してから10周… (出典:デイリースポーツ) |
川栄李奈 残る夢は日本アカデミー賞「30代で取りたい」 国民的アイドルから俳優転身、結婚&出産経て念願の写真集も出版
俳優・川栄李奈(30)が“トリプルの節目”を迎えている。今年2月に30歳を迎え、デビュー15周年に突入。AKB48を卒業後、俳優転向してから10周年でもある。
様々な節目が重なるタイミングに合わせ、22日に1st写真集「youphoria」(主婦と生活社)を発売する。
俳優として着実にキャリアアップし、私生活でも2児のママとして奮闘する川栄に過去、現在、未来を聞いた。
節目の年に初の写真集リリースをかなえ、川栄は幸せに満ちあふれた表情を浮かべた。
「30歳の記念と芸能15周年でキリが良かった。20代の頃から『30歳で写真集を出したい』と言っていたので、それが実現した」。
タイトルは「多幸感」を意味する英単語「euphoria」から作った造語で、「手に取ってくれる方(you)が幸せでいっぱいになりますように」という思いが込められた。
誕生日は冬だが、夏の風景とともに自然体を収めたいと思い、今年2月に豪メルボルンを訪問した。
現地で30歳の誕生日を過ごし、一冊に「29歳の自分」「30歳になりたての自分」の両方を収めた。
「30歳はあまり実感していないけど、節目はめちゃくちゃ大切にしたいタイプ」。パーソナルトレーニングやピラティスに2カ月通って4キロ減量し、ベストな状態で水着や下着姿を披露した。
30代に入って感じる幸せは、演じることだという。「ドラマの撮影をしていたけど、本当に楽しくて毎日幸せ。朝ドラ以降、主演をやらせてもらうことがすごく増えました。主演じゃない時は、邪魔にならないようにかまないように。おじゃまさせてもらう意識があったけど、主演をさせていただいてから、皆が毎日来たいなと思える現場にしたいなという責任感が増えた」と変化を語る。
20代は目まぐるしい変化を経験した。アイドルから俳優にキャリアチェンジし、私生活では結婚&出産を経験。
20代を「すごく頑張りました。頑張り過ぎたくらい頑張った。20代に後悔は一切ない」と総括する。
仕事面では、21年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインを演じてから「意識の全てが変わった。考え方が大きく変わるきっかけだった」と明*。
カメラの前でさまざまな役をこなしながら、家に帰れば2児のママに変身する。
「子供がいて仕事をするのは本当に大変なことだけど、私は結構割り切るタイプ。誰かに手伝ってもらって、皆で分担して、責任を負いすぎないようにしています」と仕事と育児の両立法について語り、
「子供が自由に楽しく暮らせるように頑張って働きます」と笑顔。頼もしい母としての一面をのぞかせる。
4月期に続き、10月期もTBS系「フェイクマミー」で主演する。仕事も順調な川栄は、30代で成し遂げたいことを「20代になってAKBを卒業するとなった時に夢を掲げていたけど、一つだけかなってない夢が日本アカデミー賞を取ること。ほかの夢は全部かなったので、30代で取りたい」と回答。
2児のために“背中を見せるママ”でありたいと意欲的で、「夢に向かって諦めずに頑張るという姿を(子供に)見てもらいたいです」。20代で残した夢を必ずかなえ、30代での大成を目指す。