【話題】東大生が「バカ証明書」と冷笑している“本のジャンル”とは「読んでも賢そうに振る舞えるだけ。賢くなれない」

【話題】東大生が「バカ証明書」と冷笑している“本のジャンル”とは「読んでも賢そうに振る舞えるだけ。賢くなれない」

東大生が「バカ証明書」と冷笑している“本のジャンル”とは。「読んでも賢そうに振る舞えるだけ。賢くなれない」
…―[貧困東大生・布施川天馬]―  みなさんは「教養」とは何だと思いますか?  どんなことができる人を「教養がある人物」だと形容するでしょうか。  最…
(出典:週刊SPA!)
非常に興味深い議論が展開されています。

1 muffin ★ :2025/08/17(日) 17:52:39.17 ID:j3jTszhE9

https://news.livedoor.com/article/detail/29385655/
2025年8月17日 15時54分

みなさんは「教養」とは何だと思いますか?
どんなことができる人を「教養がある人物」だと形容するでしょうか。

最近、本屋に行くと一冊は「教養を身につけるために!」のようなポップとともに、ゴテゴテのギラついた表紙に飾られた「教養のための必読書」を見かけます。タイトルには「毎日読めば教養が身につく」だの「世界のエリートが読んでいる教養書」だの、大層なお題目が。

「世間のエリート」がどう思っているかは、私にはわかりませんが、少なくとも私の知り合いの東大生たちは、みんな一歩引いたところから冷めきった目線でこの「教養ブーム」を観察しています。先日彼らは、「『○○(難読書)を代わりに読む』がテーマの本って、あまりにも結果にしか目が行っていないことがわかってしまって、ダサすぎる」と話していました。「教養がない人が、見せかけの教養を手にするために買いに行くバカのためのファスト・ナレッジ」「バカ証明書」だという人もいます。

東大生は、みんな入学直後に「教養学部」と呼ばれる学部に進学します。ここでは、いわゆる「教養本」とは正反対の観点から学びを得ることがよしとされる。東大教養学部の学びも踏まえつつ、世に溢れる「教養本」の意義を問います。

世の中にあふれる「教養本」を、私も2冊買ってみました。すると、ある1冊の最初の50ページほどは「世界のエリートが呼んでいる教養書」として100以上の古典や名著のタイトルと、2行程度のあらすじ・もしくは筆者の感想が書き連ねられているだけ。もう1冊の方は、各ページに1~2ページで収まる様々な雑学コラムが書かれているだけ。さすがにこれは、教養とは呼べないように感じられました。そもそも、教養とはなんでしょうか。インターネットで辞書を引いてみると、以下のように出てきました。
(中略)

そして、ただの知識マニアは、現代社会においてどうあがいても機械に勝てません。インターネットで検索すれば大抵の情報が出てくる現代では、どれだけ計算が速くても「100円の電卓未満」ですし、どれだけ幅広い知識を揃えていても、ただ概要を知っているだけでは「辞書の劣化」に過ぎないのです。

教養とは、おそらく知識そのものではなく、それぞれの知識に関する深い理解と、一見関連のなさそうな事象同士に関係性を見出して、グループ分けすることで身につきます。仮にこれがあっているとすれば、少なくとも私が読んだ限りでは、市販の教養本は、「劣化辞書人間」を量産するだけにしか見えません。

全文はソースをご覧ください

続きを読む

続きを見る