【芸能】声優・宮村優子 中学受験の渦中にわかった息子のADHD、「シングルマザーとして伴走した日々」振り返る
【芸能】声優・宮村優子 中学受験の渦中にわかった息子のADHD、「シングルマザーとして伴走した日々」振り返る
9/3(水) 16:31
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のアスカ・ラングレーや「名探偵コナン」の遠山和葉などを演じる声優の宮村優子さん(52)。シングルマザーとして中学受験に伴走するなかでわかった長男のADHD。悩みながらも走り抜いた日々を振り返ってくれました。(前後編の後編/)
中学受験に臨んだ息子は、算数は夢中になってやるので成績もとても良いのですが、その他の国語、社会、理科には見向きもしません。Todoリストを作ったりして、なんとかやらせようとする私と、好きじゃないものをやりたくない息子とで、めちゃくちゃぶつかり合いました。
さすがにこだわりが強すぎると感じて病院で診てもらったら、ADHD(注意欠陥多動症)の診断が下りたんです。その時は、「ああ、やはり」と腑に落ちました。幼少期から偏食が強く、こだわりの強い子どもでしたから、私自身薄々感じていたのかもしれません。
実は息子は小学生の頃、毎日同じ服ばかり着ているので、私が先生に呼び出されたことがありました。蚊に刺されるのが嫌で夏でも長袖を着ていて、パーカーをかぶっていて、しかも着る服が決まっているので、うちは同じ服を何枚もそろえているんです。先生は一枚の服を着続けていると勘違いし、どうやら私のネグレクトを疑われたようでした。説明すると納得してくれましたが、こだわりの強さが原因となって、学校からは呼び出しとか電話とか多々ありました。
診断が出て以降は「うるさく言っても仕方がない、後は本人に自覚させるだけだ」と、腹をくくりました。また、対外的にも説明がラクになりましたね。
シングルマザーとして働いてきて、仕事で夜遅く帰る日もありますし、さみしい思いもさせてきたと思います。中学受験を振り返ると、仕事を辞めたらもっと寄り添えたとは思いますが、塾の費用やこれからかかる学費を考えたら、大黒柱の私が仕事を辞めるわけにはいかなかった。家事は時短家電をそろえてフル活用したり、悩んだ時には、ママ友やファンの人にもラジオで相談したり愚痴を言ったりして助けてもらいましたね。
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前編
離婚してオーストラリアから帰国、日本で中学受験に突入 シングルマザーの声優・宮村優子さんが語る「九九もおぼつかない状態から親子で挑戦した日々」
https://news.yahoo.co.jp/articles/476e51eabd4b382e8d7d28c33d2fa680ddb95ecb
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