【芸能】芦田愛菜が片想いするヒロインに 来春放送のNHKドラマ『片想い』に主演 相手役に岡山天音
【芸能】芦田愛菜が片想いするヒロインに 来春放送のNHKドラマ『片想い』に主演 相手役に岡山天音
芦田愛菜が片想いするヒロインに NHKドラマ『片想い』来春放送 相手役に岡山天音
芦田愛菜が主演を務め、岡山天音が相手役を演じる特集ドラマ『片想(おも)い』(前・後編)が、NHK総合にて2026年春に放送されることが決まった。
本作は、“片想い”の喜びと幸せを描く、究極の“片想い”ラ*トーリー。
片想いするヒロイン・優衣役を芦田愛菜、片想いの相手・健二役を岡山天音が演じる。脚本は『ひよっこ』『姉ちゃんの恋人』の岡田惠和が担当する。
長年片想いだった“あの人”が、突然帰ってきた。しかも彼は、東京に戻らず、実家のお豆腐屋さんで働くことに。店でバイトとして働くヒロインは、「これって、長男の嫁みたい」ともん絶しつつ、幸せな日々を送る。
「ずっとずっと好きだった」―けれど、絶対そんなことは言えない。言ったとたんにすてきなこの関係が終わってしまうから…。
「好きになる」という気持ちは恋愛だけじゃない、人や仕事や夢、人生のすべてに “思い”がある。この世界は、片想いであふれている。片想いだっていい、思うことからすべては始まる…。そんな“片想い”の物語を、岡田惠和がオリジナルドラマで描く。
舞台は盛岡市。撮影は9月、同市と東京都内近郊にて行われる。
脚本の岡田は「世界は片想いで出来ています。想いのほとんどは叶わぬ片想い。誰かから誰かへの。人生への、夢の片想いで、この世界はあふれています。せつなくてつらいだけでない、楽しく明るく尊い、むしろ片想い最高! 叶わなくても幸せ!みたいなドラマを書いてみました」とし、
「芦田さんと岡山さんに向けて書きました。片想い街道を一人驀進し、七転八倒したり迷走したり、全身全霊で恋する優衣役の芦田愛菜さんと、恋されているのにまったく気づいていないような、でも良すぎるくらいイイ奴のケンケンを演じる岡山天音さんを楽しんでいただけたらと思います。私自身も出来上がりを観るのを楽しみにしております」と明かした。
主演の芦田愛菜は「人が時として諦めてしまったり、忘れてしまったりする、純粋に何かをそして誰かを想う気持ち。結果を出すことだけが全てではなくて、その気持ちを、ただ想い続けるだけでもいいのかもしれない、と優しく自分を肯定できるような作品だと感じています。
斜に構えたりすることなく、全ての『好き』という気持ちにまっすぐに駆けていける優衣が、私自身とても羨ましいです。ご覧になる皆様に、また自分も何かを好きになりたい、という温かい気持ちをお届けできたら嬉しいです」とメッセージ。
岡山天音は「この人生を生き続けることに、果たして意味はあるのだろうか。ただ、何かに恋をし続ける事は、ここにある『今』を繋げていく理由にはなる気がしています。僕が演じさせていただく健二と共に、何かを好きでいる事とそこにまつわる様々な感情に触れ、脚本の岡田惠和さん、演出の津田温子さんが創り出す世界を生きたいと思います。今作が皆様にとって何らかの明かりとなってくれることを願います」とコメントを寄せた。
特集ドラマ『片想い』(前・後編)は、NHK総合にて2026年春放送。