【社会】「食事は1日1回袋ラーメンを昼に食べるのみです」物価高で遺児家庭半数、必要な食料買えず
【社会】「食事は1日1回袋ラーメンを昼に食べるのみです」物価高で遺児家庭半数、必要な食料買えず

1 Gecko ★ :2025/10/03(金) 08:31:50.69 ID:l/THx3rr9
「お米や食品の値上がりが続き、これからどこをどうすれば……と頭が痛いです」
病気や災害などで親を亡くした遺児や、親に障害がある子供を支援する「あしなが育英会」(東京都千代田区)が、奨学金を受ける高校生の保護者にアンケート調査した結果(速報値)、約半数が「過去1年にお金が足りず必要な食料を買えないことがあった」と回答した。
もともと経済的に苦しい遺児たちが、物価高騰でさらに生活が厳しくなっている実態が浮かんだ。
育ち盛りでも…
調査は今年8〜9月、高校生向けの奨学金を受ける3487世帯の保護者を対象にオンラインと郵送で実施。速報値では、オンラインで回答した1447世帯を分析した。
過去1年間にお金が足りなくて必要な食料を買えないことがあったかを聞いたところ、「よくあった」(12・4%)▽「ときどきあった」(20・6%)▽「まれにあった」(21・5%)となり、約半数が買えないことがあったと回答した。
また、過去1年間に経済的な理由で公共料金や家賃、税金などを滞納した経験があった世帯も33・8%に上った。
自由回答欄からは、困窮を訴える切実な声が並ぶ。
「物価高もあり、満足いく量を買うことができない。私は1日1食、育ち盛りの息子は1日2食」(北海道、50代母親)
「食事は1日1回、袋ラーメンを食べるのみです。私も娘も薄い長袖1着しかなく、下着はカビだらけ。普通の生活がしたいです」(埼玉県、40代母親)
「この物価高、これからくる冬の灯油代(月3〜4万円)を考えると乗り切れるのかとても不安です」(青森県、50代母親)
自民党総裁選や新首相選出を前に、調査担当者は「(遺児家庭にとって)物価高は、今日を生きるうえでの喫緊の課題。格差是正のためのスピーディーな経済対策が必要です」と求めている。
(以下リンクにて)