【映画】80周年迎える『ムーミン』 ハリウッドで新作アニメ映画が制作決定
【映画】80周年迎える『ムーミン』 ハリウッドで新作アニメ映画が制作決定
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80周年迎える『ムーミン』 ハリウッドで新作アニメ映画が制作決定 …フィンランド発のキャラクター・ムーミンの新作長編アニメーション映画がハリウッドでの制作中であると発表された。 2025年で80周年を迎える「ムーミン… (出典:KAI-YOU) |
10/7(火) 15:28 KAI-YOU
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6a7cf072d965f5df8d462316ec354ce0bb65e7
新作『ムーミン』映画告知画像/画像は「ムーミン」公式サイトから
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レベッカ・シュガー
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フィンランド発のキャラクター・ムーミンの新作長編アニメーション映画がハリウッドでの制作中であると発表された。
2025年で80周年を迎える「ムーミン」シリーズ。新作映画は、アメリカで制作される初のムーミン映画となる。公開時期は未発表。
映画化は、フィンランドに本社を置くムーミン・キャラクターズ社(Moomin Characters Oy Ltd)が現地時間10月6日、公式サイトで明らかにした。
■ムーミン新作アニメ映画、監督は『スティーブン・ユニバース』のレベッカ・シュガー
ムーミンの新作アニメ映画で監督/脚本をつとめるのは、アメリカ出身のクリエイターであるレベッカ・シュガーさん。
カートゥーン・ネットワークで2010年から放送されていた『アドベンチャー・タイム』のストーリーボードとして商業アニメデビュー。ストーリーだけではなく、アニメーションやデザイン、音楽も手がける人物だ。
『アドベンチャー・タイム』では、バイセクシャルの吸血鬼・マーセリンのキャラクター設定をはじめ、シリーズのLGBTQ+表現に大きく貢献した。
その後、同じくカートゥーン・ネットワークで放送されていた『スティーブン・ユニバース』の監督に抜擢。
直接的には同性婚を描くことはなかったカートゥーン・ネットワークの中で、はじめて明確に同性婚を描いたことが大きな話題に。後に続くカートゥーン・ネットワーク作品の表現に大きな影響を与える出来事となった。
なお、ムーミンの新作映画の制作は、アンナプルナ・ピクチャーズのアニメーション部門が担当。プロデューサーは「スポンジ・ボブ」シリーズ、「ラグラッツ」シリーズなどの長編映画を手がけたジュリア・ピスターさんがつとめる。
■2025年で80周年を迎える「ムーミン」
フィンランド人作家であるトーベ・ヤンソンさんの最初のムーミン小説『小さなトロールと大きな洪水』が出版された1945年から80年経った今でも、世界中で愛される「ムーミン」シリーズ。
その後7冊の小説が刊行されており、これまでに60以上の言語に翻訳され、テレビシリーズは120か国以上で放送されている息の長いキャラクターコンテンツの一つだ。
新作映画は、トーベ・ヤンソンさんによる一連の小説をもとに制作。ムーミン・キャラクターズ社のCEO、ロレフ・クラックストロムさんは、新作映画について以下のようにコメントしている。
「レベッカ・シュガーさん、そしてアナプルナとこの歴史的な新作で協力できることを大変うれしく思います。この素晴らしいチームがどのようにムーミンの物語を再解釈するのか、そして古くからのファンにも新しい世代にも発見されるのか、とても楽しみです」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)