【芸能】信じられない昭和の常識10選 一般人にドッキリ、毎週プロレス中継、給食に鯨肉
【芸能】信じられない昭和の常識10選 一般人にドッキリ、毎週プロレス中継、給食に鯨肉
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信じられない昭和の常識10選 一般人にドッキリ、毎週プロレス中継、給食に鯨肉 日々、若者文化やトレンド事象を研究するトレンド現象ウォッチャーの戸田蒼氏が現代のトレンドを徹底解説。今回は、令和世代には信じられない昭和のトンデモ… (出典:ピンズバNEWS) |
1 征夷大将軍 ★ :2025/11/01(土) 06:52:23.34 ID:Qfc2oSfD9
昭和の時代には、今の常識では考えられないような出来事や習慣が、当たり前のように存在していました。街の風景も人々の価値観もどこか牧歌的で、それでいて少し無頓着。
そこには、便利さや安全よりも「人のつながり」や「その場の空気」を大切にする、独特の時代の色がありました。ここでは、当時の暮らしぶりを象徴する“昭和の常識”を振り返ってみましょう。
まず驚くのは、子どもでもタバコが買えたという話です。角のたばこ屋で「お父さんの分です」と言えば、店主は何の疑いもなく箱を渡しました。やがて街角にタバコの自動販売機がずらりと並ぶようになると、夜でも誰でも買えてしまう時代に。年齢確認もなければカメラもない。子どもたちは興味半分で百円玉を重ね、「買えた!」と得意げに笑い合ったといいます。今から思えば危うい光景ですが、それほどまでに社会全体が“おおらか”だったのではないでしょうか。
そんな「信頼」の文化は、家庭の外にも広がっていました。不在時に届いた荷物を隣の家が預かってくれるのが当たり前だったのです。
配達員が「お隣にお願いしておきました」と言えば、それで問題なし。お礼にお菓子を渡したり、後日おすそ分けで返したりと、互いに顔が見える関係が自然に成立していました。便利な再配達システムがなかったぶん、人の温かさが宅配の仕組みを支えていたのです。
学校の空気も今とは違いました。授業中に騒げばゲンコツ、遅刻すればビンタ。チョークが飛んでくるのも珍しくなく、廊下に立たされるのは日常の風景。教師が絶対的な存在で、保護者に告げても「あなたが悪い」で終わるのが普通でした。
中には授業中にたばこを吸う先生もいて、教室が煙で*むほどだったという証言もあります。今なら体罰やハラスメントとして問題視される行為が、当時は「教育の一環」として受け入れられていたのです。
■ヤラセなしで…一般人にドッキリ!
(中略)
テレビ番組にも、今では放送不可能な企画がありました。芸能人ではなく、一般人にドッキリを仕掛けるバラエティ番組です。1969年に放送された『なんでもやりまショー』(日本テレビ系)の人気コーナー「元祖どっきりカメラ」では、仕掛け人が一般人を驚かせ、その様子を隠し撮り。最後に「どっきりカメラ!」の札を掲げてネタばらしをしていました。怒る人もいれば爆笑する人もおり、番組は大ヒット。今なら炎上必至ですが、当時は“人のリアクション”そのものを楽しむ素朴な娯楽だったのです。
そして、金曜夜8時といえばプロレス。力道山に始まり、ジャイアント馬場、アントニオ猪木・・・昭和のヒーローたちが、お茶の間を熱狂させました。
試合が始まると銭湯は閑散とし、家族全員がちゃぶ台の前で固唾をのむ。テレビのチャンネル権をめぐる争いも、この時間だけは休戦。試合のゴングと同時に、家庭の空気もひとつになったのです。
鉄道の利用も、今とは比べものになりません。駅の改札では自動改札機などなく、駅員が一枚ずつ切符を受け取り、“パチン”と鋏を入れて通していました。切符を買うのも窓口で口頭。「○○までください」と伝えて現金を渡す。改札口には人の声とハサミの音が絶えず響き、そこに確かな「旅の始まり」の匂いがあったのです。
カラオケもアナログでした。分厚い曲目本をめくって番号を探し、リモコンで入力。順番を譲り合いながら、マイクを回して歌う。少し音が割れても、笑い合えばそれで十分。機械が完璧ではないぶん、人の空気で盛り上がる??そんな昭和的な楽しみ方がありました。
ネット上には、今もそんな時代を懐かしむ声があふれています。
「小学生の頃、自販機で父のタバコを買って届けたのが“お手伝い”だった」
「鯨の竜田揚げの匂いが給食室から漂うと、みんなソワソワした」
「金曜8時のプロレス中継は家族行事。祖父まで立ち上がって応援してた」
どの声にも、昭和の温度がそのまま残っています。
「昭和の時代は、今よりも人間関係やコミュニケーションが生活の中心にありました。子どもがタバコを買えてしまったり、隣人が荷物を預かってくれたりするのは、現代では考えられない光景ですが、そうした経験を通して人々は互いに信頼し合う感覚を自然に身につけていたのです。今の便利な社会では失われつつある“顔が見える関係性”を当時の暮らしから学べる点は多いでしょう」(生活情報サイト編集者)
効率とデジタルが当たり前になった令和の今こそ、あの時代に息づいていた「人のぬくもり」や「おおらかさ」に、もう一度目を向けてみるのも良いかもしれません。
※全文は出典先で
ピンズバNEWS編集部 11/1
https://pinzuba.news/articles/-/12786






