【芸能】多部未華子、DV被害者役に初挑戦「不謹慎かもしれませんが…」 演技のこだわりを告白
【芸能】多部未華子、DV被害者役に初挑戦「不謹慎かもしれませんが…」 演技のこだわりを告白
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多部未華子、DV被害者役に初挑戦「不謹慎かもしれませんが…」 演技のこだわりを告白 …『連続ドラマW シャドウワーク』完成報告会 WOWOW『連続ドラマW シャドウワーク』の完成報告会が17日に都内で行われ、俳優の多部未華子、桜井ユキ… (出典:ENCOUNT) |
多部未華子、DV被害者役に初挑戦「不謹慎かもしれませんが…」 演技のこだわりを告白
WOWOW『連続ドラマW シャドウワーク』の完成報告会が17日に都内で行われ、俳優の多部未華子、桜井ユキ、石田ひかり、寺島しのぶ、川西拓実(JO1)、キャスト陣が登壇。主演を務めた多部が演技のこだわりを語る場面があった。
本作は、江戸川乱歩賞作家・佐野広実の同名小説が原作。夫からのドメスティック・バイオレンス(DV)の被害に苦しむ女性たちが、絶望の果てで生きるためにたどり着いた“究極のシスターフッド”を描くヒューマンミステリーとなっている。
WOWOW連続ドラマ初主演となる多部は、壮絶なドメスティック・バイオレンスで人生を狂わされた主人公・紀子を演じる。
DV被害者は初めて挑む役どころで「まず紀子という役は夫からDVを受け続け、心身ともに限界が来てしまう女性。『本当にこういう目に合っている方が実際にいらっしゃるのかな?』と、初めは信じられないくらいでした」と振り返り、
「台本を読んでいても、『そんなことあるのかな?』という気持ちになったのですが、紀子の強い意志、一本筋がところは消えずに大事にしたまま演じられたらいいなと思って日々撮影に参加していました」と語った。
ハードな描写のDVシーンについては、「こんなことを言ったら不謹慎かもしれませんが、どういう風にやったら痛々しく見えるか(を意識した)。痛々しくないとそのあとの展開に繋がっていかないので、そこが大事だと思いました」と言及。
「壮絶な思いをした紀子のシーンに関しては、スタッフみなさまとたくさん話し合って、痛々しいシーンができたのではないかと思っています」と自信を覗かせた。
本作は、11月23日午後10時から放送・配信スタートとなる。




