【芸能】千秋、京大卒の父は大企業の“社長”だった「社員は世界でたったの5万人」 最初にして最後のチャンスで芸能界デビュー
【芸能】千秋、京大卒の父は大企業の“社長”だった「社員は世界でたったの5万人」 最初にして最後のチャンスで芸能界デビュー
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タレントの千秋が、6日放送のフジテレビ系情報番組『ぽかぽか』(月~金 前11:50)に出演し、大企業の社長だった父のエピソードを公開。「大した会社じゃなくて、別に社員は世界でたったの5万人しかいない会社」などといった“キラーフレーズ”を放ち、スタジオを沸かせた。
「超自由奔放に育てられたっぽい?」との質問に「×」をあげた千秋は「めちゃくちゃ厳しく育てられました。だから、いまだにピアスも開けてないし。怒られるから」と回顧。ハライチから「すごいんですよね?」と家庭環境について向けられると「親の肩書きはすごいみたいなんですけど、ちっちゃい時から知らなくて。サラリーマンから偉くなったから、大したことないですよ。マジックミラーとか防弾ガラスとか、ガラスの会社で技術屋だったので。でも、大した会社じゃなくて、別に世界でたったの5万人しかいない会社の社長だったんですけど」と笑わせた。
「お嬢様だった?」との質問には「普通のサラリーマンから(社長に)なったので、すごくなったっていうのは、私が結婚して家出た後だったから。ただ、両親ともに学歴が高かったから、普通に勉強すれば、東大に行けるでしょっていう感じで…。お父さんは京大。親戚とかいとこも、東大とか行くから。勉強したら行ける、行けないっていうのは努力不足。だから、勉強の教育はうるさくて。漫画も読んじゃいけないから、『ドラえもん』だけは、未来とか科学のことが描いてあったから(大丈夫だった)」と明かした。
その上で「短大で就職も決まった後に、歌手のオーディションを受けて。バレないと思ったら、最後の10人に残っちゃって、やばいと思って、親に言ったんですけど『なんで、そんなこと勝手にしたの!』って怒られて。優勝賞金100万円だったから『100万円がほしかったんだもん』って恥ずかしくて言ったら『2位はいくらなの』って言われて『2位は0円だよ』って伝えたら『50万円あげるから、いますぐ棄権しなさい』って(笑)」と母から説得を受けたと回顧。母としばらく口論をしていたようだが「父が帰ってきて。(父は)『ここで反対したら一生恨まれるから、どうせ落ちるから、これで最後だよ』って(了承してくれた)。それで行ったら、優勝しちゃった(笑)」とギリギリの芸能界デビューだったことを打ち明けていた。