　『よ～いドン！』初の試みで、スタジオにはメインMC・円広志とレギュラーの月亭八光に加え、番組ファンのメッセンジャー・黒田有、見取り図（盛山晋太郎・リリー）がそろう。円は「新レギュラーを選ぶなんて聞いてへんで！どういうこと？俺を追い出そうとしてんの？」とツッコみ、八光は「誰か外れるんですか!?」と驚きつつも「新しい試みですよね！」と期待を寄せる。

　ロケに出るのは、お笑いコンビのヘンダーソン、はるかぜに告ぐ、ヤーレンズ、ふぉ〜ゆ〜・辰巳雄大。

　ヘンダーソンは名物コーナー「となりの人間国宝さん」に挑戦し、万博公園の「NIFREL（ニフレル）」を訪れ、動物愛や家族愛に迫る。中村フ―は「コンビ組んで15年でレギュラーゼロです。これにかけてきました！」とやる気満々。その様子を見た八光は「中村とは家族ぐるみの付き合いをしているので、なんとか円さんにはゴリ押しでレギュラーに入れてもらいたいです！」と後押しし、同期の見取り図・盛山は「清潔感もあるし不快感を与えないから『よ～いドン！』には向いてるかもしれないですね！」と評価する。

　結成1年目で女芸人No.1決定戦『THE W』決勝に進出したはるかぜに告ぐは、金曜日恒例のコーナー「週末！ほし☆ガール」のロケで、円へのアピール動画の制作に挑む。未経験からプロを目指せるオンラインのプログラミングスクールを活用し、着々と成長。一色といろは「私が円さんやったら絶対にレギュラーにすると思う！」、相方・とんずも「めっちゃいいやん！超大作！」と自信満々。八光は「1年目とは思えないロケ。びっくりするわ！」、見取り図・リリーは「次に売れると言われているので、先におさえておくのはありですよ！」、盛山も「堂々としてましたね！華があります！」と絶賛する。

　『M-1グランプリ2023』準優勝のヤーレンズは、銀シャリが担当する金曜日の人気コーナー「おしえて！スゴ腕ワーカー」のロケで、家庭用に特化した究極のパンを作るスペシャリストのもとへ。「ここで頑張ればまたスタジオに呼んでいただけるかもしれないので！」と気合十分に、自宅で簡単に味わえるパンに隠された驚きのトリックを解き明かす。『よ～いドン！』ロケ初登場にして確かな実力を見せ、八光は「今週からいけるくらいの安定感！」、盛山は「出井は見取り図の同期です！機転が利くし器用なやつなので、優勝候補かもしれないですね！」と太鼓判を押す。

　番組に過去15回も出演している、自称“準レギュラー”の辰巳は「となりの人間国宝さん」のロケに挑戦し、盛山から「芸人ちゃいますやん！」とツッコまれるも、「このVTR次第ではレギュラーが決まるかもしれないので！目指せ、今年中にレギュラー！今年は辰年、辰巳の年！」といつも通りの調子。東京・表参道駅周辺をぶらり歩きし、独自技術を持つマットレスメーカーで働く女性と出会い、その魅力に迫る。円は「この人はちょっと芸人混じってるわ。ダントツすごいね！」と話し、八光も「格の違いを見ました」とほめちぎる。辛口の黒田も「やっぱり華があるね！」と感心する。

　4組のロケを見終えた黒田は「久しぶりに『よ～いドン！』に来させてもらいましたが、この番組のNEXTがどうなるかが肝ですね！これは月一でやっていきましょう！」と、自身もレギュラーの座を狙いニヤリ。

　一方、リリーは「吉本の芸人の身で言うのもなんですけど、辰巳くんがダントツでよかったです（笑）。別格でした！」と語り、八光は「なんとかヘンダーソンだけは！ほんまに苦労してるのでどうかよろしくお願いします！」と念押し。盛山は「僕も人間国宝さんのロケで円さんとご一緒させていただいたことがあるので、また行かせてください！円さんから学んだロケ術、東京でやったら通用しませんでしたけど！」とボケ。

　そして円は「『よ～いドン！』がまだまだ進化してたくさんの人に楽しんでいただけるように、ずっと頑張って続けていきたいですね」と笑顔。果たして、新レギュラーの座をつかむ芸人は現れるのか。