【芸能】石原さとみ、横浜にオープンする映画館の“没入音響体感シート”に驚き!主演映画『ミッシング』は「没入したからこそ得られる光がある」

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石原さとみさんが没入音響体感シートに驚いたんですね!映画館の技術って本当に進化していますね。

4月26日(金)に神奈川県横浜市にオープンする複合型映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」のオープニング テープカットセレモニー&『ミッシング』(5月17日公開)特別試写会舞台挨拶が4月24日(水)に同劇場で開催され、石原さとみが出席。映画館の施設を体感した驚きを明かした。

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ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」(全12スクリーン、合計1050席)の大きな特徴となるのが、没入型音響体験システム「FLEXOUND Augmented Audio(フレックスサウンド)」が導入されていること。“音と振動”を発生させるスピーカーが内蔵された椅子を使用しており、全身で映画を体感することができる。石原が「映画館の新しい香りがしますね!」と声を弾ませると、会場も笑顔に。華々しくテープカットを行い、映画館の開業をお祝いした。

「FLEXOUND」が全スクリーン、全席に導入された世界初の映画館となるが、石原は早くも同システムを体験したという。「本当にすばらしかったです!大げさじゃなく、本当に感動しました」と興奮しきりで、「音やセリフ、息づかい、鼓動など、感情そのものを全身で感じられる。映画館で映画を観る魅力は没入感だと思いますが、『FLEXOUND』で観る映画は絶対にほかでは得られない体験です」と太鼓判。「ここから先、全国からこの映画館に足を運ぶ方が大勢いるんだろうなと思いました。小さな音や生活音にこだわって作られた作品こそ、『FLEXOUND』で観たら存分に楽しめると思います」と期待を込めた。

石原の主演する『ミッシング』は、同劇場のオープニング記念作品に選ばれた。『空白』(21)や『ヒメアノ〜ル』(16)の吉田恵輔がオリジナル脚本で監督を手がけた本作。娘が失踪し、出口のない暗闇に突き落とされた家族が、どうにもできない現実との間でもがき苦しみながらも光を見つけていく姿を描く。2022年に第1子を出産後、本作で1年9か月ぶりの芝居に臨んだ石原は、失踪した娘を懸命に探し続けるが、夫婦間の温度差やマスコミの報道、SNSの誹謗中傷によりいつしか心をなくしていく母親の沙織里役に扮し、これまでのイメージを一新させるような役柄を体当たりで演じている。

順風満帆に俳優業を邁進しているように見えた石原だが、7年ほど前には「このままじゃいけないと思った。自分の伸び代を信じたいな考えていた。自分にはもっとできることがあるんじゃないか、もっともっとお芝居が好きになりたい、学びたい。変わりたい、いまの自分を壊してほしい」と衝動に駆られていたという。そこで、吉田監督ならば「変えてくれる」と直感して「どんな役でもいいです」直談判。一度は「断られた」と明かしつつ、「3年間まったく音沙汰がなかったんですが、3年後に『脚本を書きました』と連絡をいただいて。漫画みたいに飛び跳ねるくらい喜びました。絶対に学びがあるだろうなと、本当にうれしかった」と本作にたどり着くまでの道のりを振り返った。

吉田監督作品ついて、「音もそうですが、匂いが伝わってくるくらい、ドキュメンタリーを観ているような感覚になる」と特別な魅力を口にした石原。「主人公が、主人公としてフォーカスされていないところがとても好き」と登場するキャラクターの一人一人が血の通った人物として描かれる点にも惹かれていると続け、「(主人公が)悲劇のヒロインじゃないんだ、あなただけが世界の中心じゃないんだと、吉田作品を観ているとすごく思う」と作品に息づくリアリティに惚れ込んでいると話す。

そんな吉田監督作品だからこそ、「(『ミッシング』を)『FLEXOUND』で観たら、どうなっちゃんだろう!」と笑顔を浮かべた石原は、「没入して観ていただけると、より様々な人に共感できる部分があると思う。それを体感できるのは、すごく新しい経験だと思う。この作品は、没入したからこそ最後に得られる一筋の光があります。そのやさしさを最後まで感じ取っていただけたらうれしい。私は、キャスト、スタッフの全員が載るエンドロールがとても好きで。その時間を『FLEXOUND』で感じてもらえたら、この映画のよさ、魅力を存分に感じて帰っていただけると思う」と熱っぽく呼びかけた。最後には「映画館がオープンするにあたって、初めての上映に『ミッシング』を選んでくださったこと、本当に感謝しています」と改めてお礼を述べ、「7年以上の想いがこもっている、宝物のような作品です。ぜひ皆様の心になにかが届いたらいいなと。ぜひ体験してください」とメッセージ。会場から大きな拍手を浴びていた。

この日は、ローソン・ユナイテッドシネマ代表取締役社長・清水俊英、三菱地所プロパティマネジメント株式会社 MARK IS みなとみらい館長の菊田徳昭、フレックスサウンド エグゼクティブオフィサーのイサック・オルヴィック、ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい支配人の山田真也らも登壇した。

吉田恵輔監督の「吉」は「つちよし」が正式表記

取材・文/成田おり枝

石原さとみ、「大げさじゃなく、本当に感動しました!」と興奮

(出典 news.nicovideo.jp)

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