【芸能】井上咲楽、初レシピ本発売の経緯 イベントで手料理振る舞う「緊張しました」
【芸能】井上咲楽、初レシピ本発売の経緯 イベントで手料理振る舞う「緊張しました」
【モデルプレス=2024/06/01】タレントの井上咲楽が6月1日、都内で行われたレシピ本「井上咲楽のおまもりごはん」(主婦の友社)の発売記念レシピお披露目会に出席した。
◆井上咲楽、レシピ本発売の経緯明かす
同書は、Instagramに投稿する手づくりごはんが人気となっている井上の初めてのレシピ本。井上の心身を支える“おまもり”のような料理の数々を、レシピ作成から調理、盛り付けまですべて本人が担当して完成させた渾身の1冊となっている。
2023年10月に同書の出版の提案をもらったという井上は、オファーを受けた理由を聞かれると「料理をSNSに載せるようになったのはここ1〜2年の話で、それまでは恥ずかしくて載せてなかったんですけど、ぺえさんのYouTubeで、何気なくぺえさんに振舞っていた料理のレシピを質問いただくようになりまして、ぺえさんに『こんなに聞かれるんだった(SNSに)載せたらいいんじゃない』って言っていただいて、SNSに載せていたところ、お声がけをいただき、出すことになりました」と経緯を説明。同書に載っている料理をぺえが1番食べているそうで「ぺえさんから、レシピ本の中から『これ食べたいから今度作って』って写真を撮って言っていただけるので、ありがたいなと思います」と笑顔を見せた。
また、タイトルに込めた思いを尋ねられると「いま自炊をしなくてもいろんなものを買えるし、安く手軽に食べられる時代だと思うんですけど、料理をしている過程だったり、ちょっと面倒くさいかもしれないけど、そういうことができる豊かさみたいなものが自分にとってはおまもりのような時間だなと思います」と語り、同書を作るにあたり、すべて自分で選択することが大変だったそうで「今年の9月で芸能生活10年目に突入するんですけど、その中でもこんなに自分で決めた時期はないんじゃないかなという半年間でした」と振り返った。
イベントでは、地方ロケでなす農家から教わったという“なすぼけ”と、異色の組み合わせを人気のタイ料理風に仕上げた“さきいかとしゅんぎくのソムタム風”の2品を調理実演し、報道陣にも振舞った井上。メディアの前で料理を作ったのは初めてだったそうで「なかなか緊張しました。震えながら包丁を握っていました」と吐露しつつ、自身が作った2品の出来栄えを聞かれると「110点です!」と胸を張った。
さらに、料理をしていて楽しいと思う瞬間について井上は「1人で料理をしているときは音を聞いているときとか、切っている感覚とか、素材がだんだんと料理になっていく瞬間とかその、過程を経て作っていく瞬間は楽しいです」と声を弾ませ、「人に振舞っているときは、自分はキッチンドリンカーみたいなことをして、食べたり飲んだりしながら作るんですけど、テーブルでみなさんの声を聞きながら作っている瞬間が幸せだあと思います」としみじみ。ぺえ以外で井上の料理を食べたことがある芸能人はいるか尋ねられると「ミキの亜生さん。『美味しいで!』って言って食べてくれました」と報告した。
その後、お店を構えたいという思いはあるか聞かれた井上は「いつかおばんざい屋さんをやりたいなと思っています。カウンターに、大きなお皿におかずを盛って、そこからよそって振る舞うみたいなことを、おばあちゃんになったらやりたいなと思っています」と目を輝かせた。
同書は、5月24日に発売され、6月1日現在で3度の重版がかかり、14000部を発行しているそう。目標の発行部数を尋ねられると「10回くらい重版がかかってほしいです(笑)」と願望を明かした。(modelpress編集部)
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