【芸能】子役を経てドラマ・映画等で活躍中の16歳・平澤宏々路、今後の目標を告白「時代劇の殺陣や海外のアクション映画などにも挑戦したい」
【芸能】子役を経てドラマ・映画等で活躍中の16歳・平澤宏々路、今後の目標を告白「時代劇の殺陣や海外のアクション映画などにも挑戦したい」
『乃木坂46 6期生 夏組オーディション』や、『フラーム新人女優発掘オーディション』、アミューズ×賢プロダクション×キングレコード3社による『2024声優アーティスト育成プログラム・セレクション』など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、子役としてキャリアをスタートさせ、スタジオジブリ作品『アーヤと魔女』主人公アーヤ役をはじめ、映画やドラマなど数多くの作品で活躍中の16歳・平澤宏々路に、現事務所に所属するきかっけとなったオーディションでの思い出や、この仕事の魅力・楽しさ、今後の目標などを聞いた。
【写真】芸能プロダクション「研音」の主な所属俳優・福士蒼汰ら
【研音所属/平澤宏々路(ひらさわ・こころ)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
「0歳で子役事務所に所属したので、明確にこれに憧れてというのはあまりありませんが…お仕事をしていくうちに、たくさんのキャラクターの人生を経験できることに魅力を感じるようになりました!」
――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。
「研音に所属している俳優・女優さんと現場でご一緒することが多く、その時の振る舞いやお芝居への姿勢を見て、同じ事務所でその背中を追いかけたいと思い応募することを決めました!」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
「私は特別容姿が良いわけでもモデルのようなスタイルを持っているわけでもないです。だからこそ、今まで経験してきたことや自分にしか表現できないことがあるということを一つでも多く伝えられるように書きました!(細かい内容は忘れてしまいました…)」
――面接審査でアピールしたことは?
「面接の時には演技披露があり、事前に渡されていた1人芝居をしました! 一人芝居は小さい頃から好きだったので、全力で取り組み演技力をアピールしました。今までで一番良いお芝居が出来た気がします…(笑)」
――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか?
「デビューは2歳だったのでなんとも言えませんが…研音に入るために研音の先輩方の特徴やどんな考えを持っているのか、先輩方が出ている作品やインタビュー記事をたくさん見て研究しました!」
――所属事務所はどんなところですか?
「マネージャーさんには色々な面で支えてもらっていますし、色々と相談しやすい環境だと思います! 1年に1回の人事発表で毎回、来年も同じでありますように…!!と願うくらいです(笑)。あとは社長が一人一人しっかりと見てくださったり、気にかけて話しかけてくださったりと社長とタレントの距離が近いのも特徴かなと思います!!」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
「レッスンの緊張感ですね。子役事務所とは違った緊迫感がありました。でもその分、自分の弱みや癖を見つけられて今では一つの帰る場所になっています!」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
「初めてのお仕事は幼くて記憶が曖昧ですが…デビュー作の『吉祥寺の朝比奈くん』では震災なども重なり、イレギュラーな撮影が多かったのですが、全員で協力し支え合って出来た作品だと思います。幼いながらに、苦労しながらも素敵な作品を作ろうという空気を現場全体から感じました」
――この仕事の魅力とは?
「キャラクターの人生を経験できることの他に、多くの価値観や考え方に触れられるというのがあると思います! 現場には自分以外にたくさんの人がいて、その現場の皆さんと撮影しているうちに、それぞれの思いや考え方を知ることができます! また他のお仕事ではなかなか感じられない刺激も多くあるのでそれも魅力ですね!」
――逆に大変だなと感じていることは?
「身体作りは私的には課題です…。思春期だと不安定になりやすいので、余計に維持するのが難しくて日々研究しています」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
「巻き肩や猫背等、姿勢に関してはよくアドバイスを貰います。座り方ひとつで印象が全く違うというのを実際に写真を撮ってみて教えていただくこともありました。現場ではなるべく意識しています!」
――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
「映画『LEON』はすごくお芝居について影響を受けました。日常のセリフがないシーンでも2人の考えていること思っていることが伝わってきて、何度も見返しては魅了されています。裏にある感情を表情や別の言葉で伝える技術は今でも特訓中です」
――今後の目標を教えてください。
「今まであまりコメディものをやったことがないので、福田監督のあのワールドに参加できたらいいなとずっと思っています!! また、アクションにも興味があるので時代劇の殺陣や海外のアクション映画などにも挑戦したいです!」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「2024年下半期はドラマ2本の出演が決まっており、来年には映画の公開も控えています!
普段は柔らかい雰囲気ながら、お芝居で訴えかける時の目の力強さが印象的です。また、演じる役に対して、時間をかけて色んな角度から考え向き合うので、細かいところまで表現できる力があると思います。
撮影現場では、オンとオフの切り替えがすごいので、お芝居のスイッチが入った瞬間はいつも驚かされます。」
【プロフィール】
平澤宏々路(ひらさわ・こころ)●2007年9月21日生まれ、東京都出身。
2009年にCMでデビュー後、ドラマ、映画など数多くの作品に出演。2019年に研音所属。
スタジオジブリ作品『アーヤと魔女』主人公アーヤ役や、Prime Videoオリジナル作品『仮面ライダーBLACK SUN』ヒロイン和泉葵役などで注目を集める。主な出演作にドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』『DIY!!』『コタツがない家』、映画『貞子3D2』『ミックス。』『水上のフライト』など。