やす子　マラソン一時”リタイア”も覚悟していた…

やす子「24時間テレビ」マラソンで負傷　一時はリタイヤも覚悟「地面に着地するたびに痛くて」

　日本テレビ系「24時間テレビ47」（31日後6・30～1日後8・54）で「全国の児童養護施設に募金マラソン」に挑戦したお笑いタレント・やす子（25）が、同局系「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に生出演。マラソン中に左足をひねっていたことを明かした。

　やす子は80キロ超を完走。東京・両国国技館でゴール。「マラソン児童養護施設募金」の募金額は4億3801万4800円に達したと発表された。昨年の募金総額は8億4805万9341円。約半分を一人で集めたことになった。

　「お疲れ様でしたー！」とスタジオに登場したやす子は声こそ元気だったものの、「足をちょっと悪路でぐねってしまって、伸びちゃって」と明かした。

　「地面に着地するたびに痛くて」と相当な痛みを抱えていた様子。「そこからは気分も持っていかれてたんですが、沿道の方とサポーターの方のおかげで無事走り終えることができました」と声援に感謝した。

　VTRで振り返り「夕方くらいは気持ち持っていかれて。実はこれ…言っていいんですよね？距離が説明されてなくて、81キロ走りまして。50キロ地点で残り30キロくらいのところで、思い切り土砂降り。足をくじいちゃった時は、本当に完走できないかと思いました」と振り返った。

　「これで失敗しちゃったらどうしようって自分を追い込んで。すごく難しかった」と気持ちのコントロールに苦労したといい、ラストの国技館では「最初で最後だと思うんで、みんなに会いに行こうと思って頑張って走ってたんですが、もう涙が止まらなくなっちゃった」と語った。