【芸能】光浦靖子 カナダから見た日本社会「もったいない」と指摘 「頭いいのに…システムがおかしい」
【芸能】光浦靖子 カナダから見た日本社会「もったいない」と指摘 「頭いいのに…システムがおかしい」
光浦靖子 カナダから見た日本社会「もったいない」と指摘 「頭いいのに…システムがおかしい」
お笑いコンビ「オアシズ」光浦靖子(53)が4日放送のTBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」(金曜後10・00)にゲスト出演。留学しているカナダから見た日本について語った。
光浦は21年7月、語学留学のため芸能活動を休止。バンクーバーで語学学校に行った後、料理の学校にも通学、2年の課程を修了し、3年間の労働ビザを取得した。現在は一時帰国中だという。
暮らしているバンクーバーと比較して「日本人は優しいし凄い気遣いだと思うけど(街が)ぎゅうぎゅう過ぎて余裕が持てない」と光浦。
パーソナリティーのライター・武田砂鉄氏が「物理的なぎゅうぎゅうが精神的なぎゅうぎゅうとイコールになっている」と補足すると、光浦もうなずいた。
武田氏から、カナダから客観的に見た日本社会についてどう思うかを聞かれると「もったいないなと思った」と即答。
「日本人ってちゃんとしてるじゃないですか、みんな。頭もいいでしょ。それなのに使い方が悪いというかシステムが無駄に使ってるよなと思って」と指摘。
「日本人の能力と、絶対ズルしないでしょ、職場でも。それなのにこんなに長い時間働いて疲れてるけど、向こうの人や他の国の移民の人は凄いいい加減な感じの人も多いんですよ、日本人と比べたらね。だけどもっとショートな時間で働いて生きていけるわけで、ニコニコしてるでしょ。だからシステムがおかしいよねっていうことになって」と自身の考えを述べた。
そして「日本人が悪いと私は思わない。これだけいい素材とポテンシャルがあるのに使い方、システムが間違ってるんだよって思っちゃう」と続けると、
武田氏も「外から見てそういうふうに見えているのであれば、恐らくそれは本当にそうなんでしょうね」と話した。
カナダに住んでみて「日本の評判が良過ぎてびっくりした」という。
現地の人が“家賃を滞納しない。家を汚さない”と日本人に良いイメージを持っていたお陰ですんなり家を借りることができたそうで、「日本食もみんな大好き」と明かしていた。