有村架純 使用した「あまちゃん」台本がオークション出品され流出、意外な“流出ルート”が明らかに
有村架純 使用した「あまちゃん」台本がオークション出品され流出、意外な“流出ルート”が明らかに
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2024/12/18(水) 12:25:12.75 ID:e4BX+RUS9
2024.12.18 11:00 NEWSポストセブン
女優・有村架純(31)本人が使用していた台本がオークションサイトに大量流出していたことが、NEWSポストセブンの取材でわかった。
流出した台本は約250冊。その中には、彼女の出世作ともいえる2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)のものも含まれており、計51万円という価格で取り引きが行われていた。芸能プロ関係者が語る。
「『あまちゃん』は有村さんにとって特別な思い入れがある作品なんです。彼女はこのドラマで、主人公アキの母親・春子の幼少期を演じ、朝ドラ初出演ながらその演技力と存在感で一躍全国的な注目を集めました。
本人もインタビューで、自分の『変わりたい』という気持ちが、『あまちゃん』という作品に乗ってくれたと振り返っていて、彼女の女優人生を語る上で欠*ことができない重要な作品の1つです」
そんな思い出深いドラマの台本が、どうして流出してしまったのか──。その経緯を取材すると、複雑な事情が隠されていた。
台本流出の背景
取材班は台本をオークションサイトに出品した男性に話を聞いた。
「私は有村さんのお母さんと、地元が同じで飲み友達でした。古い台本は、有村さんのお母さんが保存していたんだと思います。ある時、有村さんのお母さんから台本の焼却処分を頼まれたんです。しかし、正直ちょっと魔がさしてしまい、焼却せずに持ち帰ってしまったんです……」
出品に至った経緯については、こう明かした。
「台本はしばらく自宅に保管していたのですが、私の会社の経営が行き詰まってしまって……。どうしてもお金が必要で、台本をコレクションしている男性に51万円で売ってしまいました。有村さんが出演したドラマ『あまちゃん』や映画『阪急電車 片道15分の奇跡』の台本など、全部で250冊くらいあったと思います」(同前)
事務所は「概ね回収できている」
『あまちゃん』の台本の表紙には、《番組関係者以外への譲渡・貸与禁止》という注意書きが記載されている。台本にはセリフの変更や演出、有村本人のメモ書きなど、関係者以外には知りうることのできない情報も含まれていてもおかしくはない。
有村は台本の流出を把握しているのだろうか。今回の件について、所属事務所に問い合わせたところ以下のような回答があった。
「思わぬ出来事に本人も胸を痛め、事務所としても困惑している状況です。現在は、弁護士を通じて回収を求め、概ね回収できております。
著作・制作に関わった皆様、関係する会社の皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳なく思っております。今後このようなことが起こらないように、より一層管理を徹底し再発防止に努めてまいります」
「お母さんの信頼を失ってしまった」
前出の男性に現在の心境を尋ねると、反省の弁を口にした。
「私の軽率な行動で有村さんのお母さんの信頼を失ってしまい、とても後悔してます。まさかこんな大事になってしまうとは……」
男性によると、所属事務所が購入者に51万円を払い戻し、すでに有村サイドが台本の大半を回収しているという。前出の芸能プロ関係者は驚きを口にする。
「『あまちゃん』や『阪急電車』は放送から10年以上が経過している作品ですが、それらの台本が約50万円という高値で取り引きされているのは驚きです。それだけ有村さんが作品で多くの人の心を掴み、現在も第一線で活躍し続けている国民的女優となったからこそのお値段なのでしょう。普通の台本では考えられない現象ですよね」
“じぇじぇじぇ”な価格の背景に、有村の人気があるのかもしれない──。
https://www.news-postseven.com/archives/20241218_2011742.html?DETAIL
(出典 www.news-postseven.com)
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