【芸能】香取慎吾、渦中のフジテレビ「主演ドラマ」で飛び出した“キムタク匂わせ”セリフに視聴者感激 『SMAP』をつなぐ奇妙な偶然
【芸能】香取慎吾、渦中のフジテレビ「主演ドラマ」で飛び出した“キムタク匂わせ”セリフに視聴者感激 『SMAP』をつなぐ奇妙な偶然
香取慎吾、渦中のフジテレビ「主演ドラマ」で飛び出した“キムタク匂わせ”セリフに視聴者感激「SMAP」をつなぐ奇妙な“偶然” 1月30日、元「SMAP」の香取慎吾が主演を務める、フジテレビ系ドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』の第4話が放送された。そこで流れ… (出典:) |
香取慎吾、渦中のフジテレビ「主演ドラマ」で飛び出した“キムタク匂わせ”セリフに視聴者感激 「SMAP」をつなぐ奇妙な“偶然”
1月30日、元「SMAP」の香取慎吾が主演を務める、フジテレビ系ドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』の第4話が放送された。そこで流れた、SMAP時代の仲間を彷彿とさせるセリフが、ファンの間で話題を呼んでいる。
同作は、香取演じる元テレビ局社員の主人公が問題を起こして退社し、世間を見返そうと政治家を目指す物語。
選挙に当選するため、子どもが苦手な主人公が、シングルファザーの義弟とその子どもたちとの暮らしを世間にアピールするなかで、人間的に成長する様子が描かれている。第4話は、こども食堂をめぐる物語だった。
「選挙で、地域の子どもたちを大切にしていることをアピールするため、主人公がこども食堂をテレビで紹介してもらうことを考えます。テレビ局時代の同僚に相談したところ、こども食堂だけでは企画として弱いことを指摘されます。続けて、同僚が『(食堂の)メンバーに芸能人がいるとか、三ツ星レストランのシェフがいるとかないんですか?』と聞くシーンがありました」(芸能記者)
一見、何気ないやりとりに見えるが、Xでは「三ツ星レストランシェフ」というワードに関して《三つ星レストランのシェフならグランメゾン東京に》《三ツ星レストランのシェフの知り合い、、、尾花夏樹とか?w》《メンバーに三つ星レストランのシェフ。。いるじゃん》など、木村拓哉が主演を務めたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を思い浮かべる人の声が飛び出した。
『グランメゾン東京』は、木村が演じる元パリの一流レストランシェフの主人公が、紆余曲折あって、東京のレストランで三ツ星を獲得するため、仲間と奮闘する物語。2024年12月には、映画『グランメゾン・パリ』も公開されている。
2016年末に解散するまで、香取と木村が同じSMAPのメンバーとして活動していたことは、周知の事実。
「最近、公開された映画が注目されるなか、香取さんのドラマで『三ツ星レストランのシェフ』という、それまでの本編とあまり関係のないセリフが出てきたので、木村さんを思い浮かべた人が多かったようです。また今回のストーリーでは、イタリアンカフェを経営する女性役の冨永愛さんにスポットが当たったのですが、彼女は『グランメゾン東京』にも出演していました」(前出・芸能記者)
SMAPをつなぐかのような、奇妙な“偶然”に、歓喜したファンも多かった様子だ。
『日本一の最低男』を放送するフジテレビは、2024年12月に元SMAP・中居正広の「女性トラブル」への社員の関与が取りざたされ、連日、世間を騒がせている。当初からフジテレビは社員の関与を否定しているが、1月17日に港浩一社長(当時)が会見を開いたところ、開催方法などが批判を集め、各所に影響を及ぼすようになった。
「フジテレビにCM出稿していた70社以上の企業が、CM放送を差し止める事態に発展しました。27日に2度めの会見を開いたものの、現在も状況は改善されていません。今回の『日本一の最低男』放送でも、提供スポンサーに表示されたのは1社のみでした。
中居さんが1月23日に芸能界引退を発表し、香取さんのドラマが最後まで放送されるか、不安に思うSMAPファンもいました。そんななか“キムタクドラマ”を匂わせるようなセリフに、癒やしを与えられた人もいたのだと思われます」(同前)
解散以降、木村はSTARTO ENTERTAINMET、香取は草彅剛、稲垣吾郎とともに芸能事務所「CULEN」で活動し、別々の道を歩んできた。ただ、香取は今回、話題になった木村のドラマに反応を示したことがあった。
「2020年1月、香取さんがインターネット番組『7.2新しい別の窓』(ABEMA)に出演した際、木村さんの『グランメゾン東京』を見ていたことを明かしました。ほかの出演者からツッコまれると、香取さんは、ドラマで木村さんが見せた、右手の指を3本、あげるポーズを披露したのです。そうした経緯もあるので、今回の香取さんのドラマで『三ツ星』というワードが出たのも、単なる偶然だったのか、気になるところですね」(同前)
フジテレビに“逆風”が吹き荒れるなか、香取のドラマは最後まで視聴者に“三ツ星”の笑顔を届けられるか──。