X子さんが激白、フジテレビ飲み会の実情「『ワイドナショー』に関わってしまったことが全ての始まりかもしれません」

X子さんが激白、フジテレビ飲み会の実情「『ワイドナショー』に関わってしまったことが全ての始まりかもしれません」


(出典 www.tokyo-odaiba.net)

(出典 town.ietan.jp)
 中居正広氏の女性トラブルの相手方であるX子さんが、フジテレビ社内で行われていた飲み会の内情について明かしています。

1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2025/02/03(月) 07:46:19.53 ID:yRgppxmr9

 タレントの中居正広(52)の女性トラブルをめぐるフジテレビの問題は、10時間超に及ぶ「やり直し会見」を経て、第三者委員会の調査に委ねられることとなった。本誌・週刊ポスト前号では「港社長の誕生日会に強制参加させられた」という、被害女性・X子さんの証言を報じた。誕生日会を開いたのは中居とX子さんの接点をつくった編成幹部A氏だったという。フジテレビでは、こういった飲み会が常態化していたことが窺える。被害女性・X子さんは、いま何を思うのか──。【前後編の後編。前編から読む】

他局の幹部との飲み会にも…

 X子さん自身が、社内で常態化するそうした飲み会に参加することになったきっかけはフジの情報バラエティ番組『ワイドナショー』だったとX子さんの知人は語る。

「2021年にX子が初めて『ワイドナショー』の仕事に関わった際、スタジオにはメインコメンテーターの松本人志さんのほか、ゲストで中居正広さん、のちに被害を相談する佐々木恭子アナ、一連の事案で中居さんの代理人を務める犬塚浩弁護士まで勢揃いしていた。当時A氏は制作トップとして番組に関わっていた。その頃からX子は『よくAさんの飲み会に呼ばれる』と話していました。

 飲み会の相手はタレントだけではなかったといいます。X子は『Aさんから声を掛けられてフジ以外の局の幹部との飲み会にも参加して、“私は何のために呼ばれているんだろう”と感じた』とも話していた」

 フジテレビにA氏がX子さんを他局幹部との飲み会に呼んだことについて聞くと「第三者委員会の調査に委ねてまいります」(企業広報部)と回答した。

 X子さんが参加した一連の飲み会のなかには、港氏が会見で「参加した女性が気が進まないけど参加していたのか、思いが至らなかった」と振り返る2022年6月の社長就任を祝う誕生日会も含まれる。

 その後、2023年5月下旬にX子さんがA氏から中居の自宅での「バーベキュー」に呼ばれたことは会見でフジ側が認めている。そして同年6月、当該のトラブルが発生した。

 フジ側では同年8月に経営トップの港氏までトラブルについての報告が上がったが、X子さんのプライバシー配慮を理由に社内のコンプライアンス部門にも情報が共有されることはなかった。

 そうした経過について、X子さんは何を思うのか。胸の内を本人が明かした。

「色々な会に連れて行かれ、他局の幹部との食事会もありました。A氏には『仕事につながるから』と言われましたが、『他局の人が私の何の仕事につながるの?』と疑問でした。そうした飲み会では、自分が相手に差し出されたように感じて、『何のためにこの仕事を選んだのか』と悔しかった」

 X子さんは、一連の経緯について「振り返ると、あの『ワイドナショー』に関わってしまったことがすべての始まりだったのかもしれません……」とこぼした。

中野美奈子氏、加藤浩次らが語る関係者の実像

 こうした飲み会は“フジの伝統”なのか。元フジテレビアナウンサーの中野美奈子氏は、直撃取材にこう答えた。

「私がいた10年以上前も、番組の打ち上げなどの飲み会は普通にありましたが、上司に参加を命じられることはなかった。中居さんともお食事したことはありますが、普通に皆さんを楽しませる方だなとの印象でした」

 編成幹部A氏とバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』をともに作っていた盟友・加藤浩次が口を開いた。

「俺らの『めちゃイケ』畑は飲み会すらなかったから、フジテレビの体質を聞かれてもわからない。AについてはAD時代から知っているけど、俺の印象は、あまり仕事はできないけど一生懸命。キャラクターが面白いから出役としても登場するようになった。当時は(人脈のために飲み会を開くような)そんなタイプじゃない。Aが『めちゃイケ』を辞めてからは接点がまったくないから、(騒動で名前が挙がって)残念としか言いようがないですね」

 X子さんの人権を守りながら、フジテレビの何が問題だったのかを明らかにしていくのは難しいことだろう。

 だが、公共の電波を利用するという事業の特性上、フジには高い公益性が求められ、その再生には困難と正面から向き合うことが求められる。組織としての体質を含む問題は“身内”だけでは改められない。だからこそ、今後の第三者委員会による調査がどういった結果になるのか、そして、それを受けてフジがどう対応するのかが問われることになる。

https://www.news-postseven.com/archives/20250203_2021447.html?DETAIL

被害女性・X子さんが語るフジ10時間会見への違和感「納得のいかないところは山のようにあった」「この期に及んでもなお人権侵害されている気分です」
https://www.news-postseven.com/archives/20250203_2021446.html

続きを読む

続きを見る