【芸能】Snow Man渡辺翔太・木村佳乃・伊藤淳史ら、『なんで私が神説教』でクセあり教師に! 主演は広瀬アリス
【芸能】Snow Man渡辺翔太・木村佳乃・伊藤淳史ら、『なんで私が神説教』でクセあり教師に! 主演は広瀬アリス
4月スタートのドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の追加キャストとして、主人公・静(広瀬アリス)の同僚教師役で渡辺翔太(Snow Man)、岡崎紗絵、野呂佳代、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃の6名、そして静を優しく見守る母親の叶子役で堀内敬子の出演が解禁された。
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オークラが脚本を手がける本作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く学校エンターテインメント。
コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレント…現代の教育現場が抱える問題を前に、言いたいことも言えない中、本音と建前を使い分け、「なんで私が!?」と心の中で叫びながらも生徒と向き合っていかなければならない…。そんな窮屈な時代を生きる大人、先生たちこそが本作の中心人物だ。
そして、静の勤める私立名新学園の教師陣は(静も含め)くせ者ぞろい。生徒たちへのスタンスも千差万別で、教師としての顔だけでなく、それぞれの人生を生きる1人の大人でもある。
私立名新学園2年9組の担任で数学教師・浦見光役を演じる渡辺は「浦見先生は、明るくて熱意があって、でもちょっと抜けてる愛されキャラということで、今まであまり演じたことのないキャラクターなので、とても新鮮な気持ちです」とコメント。さらに、「広瀬さんはじめ同僚の先生方と、本読みでお会いしたのですが、初めて集まったとは思えないぐらいの明るい雰囲気で、これは笑いの絶えない現場になるぞと確信しました」「現場の楽しい雰囲気を視聴者のみなさんにも届けられるように、精いっぱい走り抜けたいと思います」とクランクインに向けた思いを言葉にした。
プライベート第一主義で、早く結婚したいと考える今どきの英語教師・林聖羅役の岡崎は「今回演じさせていただく聖羅さんは一見、先生には見えないような風貌ですが内面は芯がしっかりとしている女性。彼女の内面まで体現できるよう精一杯頑張りたいです!」 「ドラマを通して、先生と生徒の枠を超えて、心に残る“お説教”を受けられることを私自身も楽しみにしています。人と人との関わりが薄くなってきている現代ですが、その中で、“今の時代を生きる”一生懸命な先生の姿を是非皆さんに観ていただきたいです」と作品へかける思いを語った。
学年主任であり、教師や生徒に厳しく接する世界史教師・大口美幸役を演じる野呂は「あまり学校が好きではなかった私ですが、そんな私が過ごした学生時代と今の学校のあり方がこんなにも変わっていて、学校運営をしていくのが大変なことをこの作品で知りました」と、自身の学生時代を振り返りつつ、「オークラさんには昔からバラエティ番組ですごくお世話になっていて、オークラさんの作品に出演させて頂くことはとても感慨深く、頑張りたいと思います」と意気込みを明かした。
静の母であり、夫を亡くして以来1人で静を育ててきた麗美叶子役の堀内は「今の時代って、『叱る=悪いこと』みたいに思われがちですが、叱ることと教えることって本来は別のものかなと。ただ感情的に怒るんじゃなくて、相手の成長を願ってちゃんと伝えるのが本当の『叱る』ことなのに、それすら避けられることが多くなってる気がします。遠慮しすぎて言うべきことを言えなくなると、結局その人のためにならないこともあるんじゃないかと思います。特に、子どもや若い世代にとっては、大事なことを指摘してくれる人がいないと、あとで大きな壁にぶつかったときに乗り越えられなくなるかもしれません」「結局、大事なのは『愛情を持って接すること』なのかなって思います」と、作品のテーマについての思いを語りつつ、「素晴らしいキャストと、スタッフと共に、愛の溢れる、楽しい作品を作れる事が、とても嬉しく思います」と、共演者やスタッフへの期待を言葉にした。
私立名新学園の教頭・新庄保役を演じる小手は『となりのナースエイド』に続いてのオークラ脚本作品への参加。「オークラさん脚本といえば、以前『となりのナースエイド』で演じた猿田弥彦というキャラクターが強く印象に残っています。今回、『学園モノにおける教頭』という名物ポジションをたまわり、さあどう主人公をいびってやろうか(笑)と台本を読み進めてみましたが、クセ強なキャラが立ち回る世界観に対して、舞台装置としての学園描写がむしろ非常にリアルで驚きました」「今回演じる教頭・新庄保は、教育者というよりは学園運営のために権威的でありたい人物で、教師たちに『生徒を怒るな、褒めるな、相談に乗るな』と指導する正直あまり応援したいとは思えないキャラクターですが(笑)、様々な外圧に板挟みになる中間管理職として、翻弄されながらも健気にサバイブしていく姿も描かれます」「オークラさんの脚本は、喜劇と悲劇が表裏一体で、キャラクターを掘り下げようと思えばどこまでも深くなる構造になっています。はたしてどの程度掘り下げていくのか、制作のみなさんと一緒に方向性を模索していくのが今から楽しみです」と、自身の演じるキャラクターへの思いを交えて語った。
私立名新学園2年5組の担任で政治経済の教師・森口櫂役を演じる伊藤は「今の時代に求められている作品だと強く感じました。ルールが増える中でも『人と人とのやり取りで忘れてはいけないこと』がある。その点を鋭く突く作品だと思いました」「学校という場には日々触れる機会があり、言いたいことが言えない場面もあると思います。そうしたリアルな感覚が、静のセリフや心情にしっかり詰まっていて、とても胸に刺さりました」と作品への思いを言葉にした。
そして、私立名新学園の校長であり、静の母・叶子の親友でもある加護京子役を演じる木村は、教師を演じるのは1998年の日テレ水曜ドラマ『世紀末の詩』以来。「27年前は新人教師を演じたのですが、そこから時を経て、今回はいきなり校長に! すごい出世を遂げて驚きました(笑)」とちゃめっ気を交えつつ、「私自身の学生時代の記憶では、校長先生は男性のイメージが強かったのですが、京子がそのポジションにいるということは、彼女には何か光るものがあるはず。その説得力を持って演じていきたいと思います」とはつらつとした笑顔で意気込みを言葉にした。
土曜ドラマ『なんで私が神説教』は、日本テレビ系にて4月より毎週土曜21時放送。
※キャストコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■渡辺翔太
僕の演じる浦見先生は、明るくて熱意があって、でもちょっと抜けてる愛されキャラということで、今まであまり演じたことのないキャラクターなので、とても新鮮な気持ちです。
広瀬さんはじめ同僚の先生方と本読みでお会いしたのですが、初めて集まったとは思えないぐらいの明るい雰囲気で、これは笑いの絶えない現場になるぞと確信しました。
現場の楽しい雰囲気を視聴者のみなさんも届けられるように精いっぱい走り抜けたいと思います。
是非放送をお楽しみに!
■岡崎紗絵
自分の学生生活を振り返ると、“なんでも楽しむ!”これがテーマだったと思います。
行事は毎回クラスメイトと全力で臨んでいました。
先生は学生の成長の上で本当に大切な役割を担っているのだと卒業して、より実感します。
先生たちが今日も教育の現場で奮闘していると思うと本当に尊敬します。
そんな先生役にはまだ少しドキドキしますが、楽しんで作品の世界に入れたらと思います。
今回演じさせていただく聖羅さんは一見、先生には見えないような風ぼうですが内面は芯がしっかりとしている女性。彼女の内面まで体現できるよう精一杯頑張りたいです!
ドラマを通して、先生と生徒の枠を超えて、心に残る”お説教”を受けられることを私自身も楽しみにしています。
人と人との関わりが薄くなってきている現代ですが、その中で、”今の時代を生きる”一生懸命な先生の姿を是非皆さんに観ていただきたいです。
■野呂佳代
あまり学校が好きではなかった私ですが、そんな私が過ごした学生時代と今の学校のあり方がこんなにも変わっていて、学校運営をしていくのが大変なことをこの作品で知りました。
オークラさんには昔からバラエティ番組ですごくお世話になっていて、オークラさんの作品に出演させて頂くことはとても感慨深く、頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
■堀内敬子
台本、とても楽しく読ませていただきました!
今の時代って、「叱る=悪いこと」みたいに思われがちですが、叱ることと教えることって本来は別のものかなと。ただ感情的に怒るんじゃなくて、相手の成長を願ってちゃんと伝えるのが本当の「叱る」ことなのに、それすら避けられることが多くなってる気がします。
遠慮しすぎて言うべきことを言えなくなると、結局その人のためにならないこともあるんじゃないかと思います。特に、子どもや若い世代にとっては、大事なことを指摘してくれる人がいないと、あとで大きな壁にぶつかったときに乗り越えられなくなるかもしれません。
もちろん、昔みたいに理不尽に怒鳴るのは違うと思うけど、「ここは違うよ」って伝えることまで避けるのは、逆に優しさが足りないのかも…結局、大事なのは「愛情を持って接すること」なのかなって思います。
素晴らしいキャストと、スタッフと共に、愛の溢れる、楽しい作品を作れる事が、とても嬉しく思います。
お楽しみに。
■小手伸也
オークラさん脚本といえば、以前『となりのナースエイド』で演じた猿田弥彦というキャラクターが強く印象に残っています。今回、「学園モノにおける教頭」という名物ポジションをたまわり、さあどう主人公をいびってやろうか(笑)と台本を読み進めてみましたが、クセ強なキャラが立ち回る世界観に対して、舞台装置としての学園描写がむしろ非常にリアルで驚きました。教育現場での生徒(と保護者)と教師の距離感や問題が等身大に描かれており、単なるコメディではない作品になると感じています。
今回演じる教頭・新庄保は、教育者というよりは学園運営のために権威的でありたい人物で、教師たちに「生徒を怒るな、褒めるな、相談に乗るな」と指導する正直あまり応援したいとは思えないキャラクターですが(笑)、様々な外圧に板挟みになる中間管理職として、翻弄(ほんろう)されながらも健気にサバイブしていく姿も描かれます。向き合う相手によって見え方が変わる人間として、リアリティとコメディをうまく使い分けられたらと思っています。
オークラさんの脚本は、喜劇と悲劇が表裏一体で、キャラクターを掘り下げようと思えばどこまでも深くなる構造になっています。
はたしてどの程度掘り下げていくのか、制作のみなさんと一緒に方向性を模索していくのが今から楽しみです。
■伊藤淳史
本作の脚本を読んで、今の時代に求められている作品だと強く感じました。
世の中には「これは言ってはいけない」「あれはしてはいけない」といったルールが増えてきていますが、それでも「人と人とのやり取りの中で忘れてはいけない大切なこと」がある。その点を鋭く突く作品だと思いました。
僕自身も子どもがいるので、学校という場には日々触れる機会があります。先生方とのやりとりや、子どもたちの様子を見ていると、本当は言いたいけれど言えない…という瞬間が少なからずある。そういうリアルな感覚が、主人公・静のセリフや心情にしっかり詰まっていて、とても胸に刺さりました。この作品に森口という役で参加できることを、大変光栄に思っています。
僕が演じる森口櫂は、立場の違いから広瀬さん演じる静と対立することも多く、彼女のキャラクターや魅力をより際立たせる存在になれたらと思っています。現場での共演が今から楽しみです。
■木村佳乃
27年前に日本テレビのドラマで新人教師役を演じたのですが、そこから時を経て今回はいきなり“校長”役に!
すごい出世を遂げて、驚きました(笑)。これまで保護者役が多かったので、学校の先生役は久しぶりです。
私が演じる加護京子は、私立名新学園の校長。私自身の学生時代の記憶では、校長先生は男性のイメージが強かったのですが、彼女がそのポジションにいるということは、何か光るものがあるはず。その説得力を持って演じていきたいと思います。
脚本を読んで、最初に感じたのは「面白い!」ということでした。コメディタッチかと思いきや、大人にもグッと刺さるセリフが随所に散りばめられていて、単なる学園ドラマではないなという印象を受けました。
台本がとにかく面白いので、それをしっかり活かせるように、全力で挑みます!
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