【映画】押井守監督『イノセンス』続編の可能性に言及「やり残したことが一つだけある」田中敦子さんの思い出話も

【映画】押井守監督『イノセンス』続編の可能性に言及「やり残したことが一つだけある」田中敦子さんの思い出話も

押井守監督『イノセンス』続編の可能性に言及「やり残したことがある」条件付きで意欲
 映画監督の押井守が2日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『イノセンス』(2004)の公開20周年記念トークイベントにバトー役の声優・大塚明夫と共…
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押井守監督の作品は常に我々に深い思索を促します。『イノセンス』の続編の可能性についての発言は、ファンにとって非常に興味深いニュースです。監督が「やり残したことが一つだけある」と述べたことで、期待感が高まります。

1 muffin ★ :2025/03/02(日) 16:50:09.62 ID:ip2fzxhE9

https://www.cinematoday.jp/news/N0147660
2025年3月2日

映画監督の押井守が2日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『イノセンス』(2004)の公開20周年記念トークイベントにバトー役の声優・大塚明夫と共に登壇。イベント中に「『イノセンス』の続編を作ってもいいかなと思っている?」という質問に「〇」の札をあげていた。

人々の意識が“電脳”につながれた近未来で、多発するサイバーテロなどに対抗するため結成された、全身義体のサイボーグ・草薙素子が率いる超法規特殊部隊「公安9課」の活躍を描いた『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)。『イノセンス』は『攻殻機動隊』から3年後が舞台の続編となる。公開から20年の節目に、士郎正宗のSFコミックを原作に押井監督が手がけた、両作品の4Kリマスター版が2週間限定で公開されるというニュースが発表されたとき、大きな反響があった。

押井監督は、『イノセンス』の制作を振り返り「完成した当初は『自分ではこれ以上できない』と思っていた」と前置きすると「でも、今振り返ると20年前の自分は、まだわかっていなかったな……という部分はなくはなかった」と振り返る。

さらに押井監督は『イノセンス』について「簡単にいうと、素子が去ったあとのバトーの物語。とても切ない話。『攻殻機動隊』よりもはるかに情緒的な作品でセンチメンタルな話」と定義すると、司会者からの「『イノセンス』の続編を作ってもいいかなと思っている?」の質問に、戸惑いながらも手にした「〇」の札をあげる。

躊躇したことを司会者に突っ込まれた押井監督は「ちょっと条件があると思った」とつぶやき「実際(第3弾の制作を)やりかけたことがありました。諸事情があって形にならなかったのですが、まだやり残したことが一つだけあるんです。それができるのなら……」と回答する。

すると司会者が「もうちょっと詳しくお話できませんか?」と食い下がるも、押井監督は「多分、話すとなるものもならなくなるので」と回答を濁す。押井監督の話を聞いていた大塚は「いまこの劇場にいる方は、押井監督の熱い思いがダイレクトに届いたと思うので、『イノセンス』の続編を観たいと、宣教師のような使命感を持ってこれからの日々を生きていってください」と訴えかけていた。

この日は、素子の声を担当していた声優の故・田中敦子さんの思い出話も。押井監督は「田中さんは、アフレコブースに立ってマイクの前に立つと素子になる。それ以外は田中敦子という人なんです」とギャップを明*と「先ほど『イノセンス』の続編の話が出たとき、条件付きと話しましたが『素子をどうするんだろう』というのも一つにはあります。『イノセンス』のように、素子が魂だけの存在というわけにはいかないし。じゃあ、今度は声なしでやるのって話です。まあ、そういうのもありかもしれません。あくまで仮定の話ですが……」と自らに語り掛けるようにつぶやいていた。

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