配信サービス「ふわっち」運営が追悼 女性配信者が刺殺事件被害、現時点で「詳細の発信は差し控える」
配信サービス「ふわっち」運営が追悼 女性配信者が刺殺事件被害、現時点で「詳細の発信は差し控える」
1 muffin ★ :2025/03/12(水) 17:32:43.37 ID:w9nG2M3X9
3/12(水) 11:04
東京都新宿区高田馬場4丁目の路上で11日午前9時50分ごろ、女性が男に刃物で首や胸を複数回刺され、死亡した。女性は東京都多摩市の佐藤愛里さん(22)で、インターネットで動画の生配信中だったとみられる。佐藤さんはライブ配信者、通称「ライバー」として人気で、多くの視聴者が凶行の瞬間を目撃することになった。ライブ配信サービス「ふわっち」を運営する株式会社 jig.jpがコメントを発表した。
通報で駆けつけた警視庁の捜査員が、現場にいた栃木県小山市の職業不詳高野健一容疑者(42)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。同庁捜査1課は容疑を殺人に切り替えた。捜査1課によると、2021年に動画配信を通じ佐藤さんを知り、22年ごろから金を貸すようになったと供述している。
佐藤さんは動画配信アプリ「ふわっち」で中継していたとみられる。事前に、11日に「山手線徒歩1周」の生配信をすると予告し、視聴者の投げ銭に応じて「1駅ワープ」「駅前でダンス」などをするとしていた。高野容疑者は「予告を見て上京した。動画を見て場所の当たりをつけた」という趣旨の供述をしている。
「ふわっち」運営は公式サイトを通じ「2025年3月11日午前10時頃、当社連結子会社である株式会社A Inc.が運営するライブ配信サービス『ふわっち』にて配信中の女性が刺される事件が発生しました。当社として、本事件に関する事実確認を行い、警察への情報提供等の捜査協力を行っております」と説明。「現在、捜査機関による捜査中であることや、被害者のプライバシーに対する配慮からも現時点において当社からの本事件に関する詳細の発信は差し控えさせていただきます。何卒ご理解いただけますと幸いです。謹んで哀悼の意を表します」とした。
◇ふわっち 2015年にサービスが始まった動画ライブ配信アプリ。動画配信アプリの中ではユーザーの年齢層が高めと言われている。いわゆる「投げ銭」と言われる視聴者から配信者への課金の還元率が、ほかのアプリと比べ高めに設定されており“収益が望めるアプリ”として人気。視聴者数、配信者が視聴者から受け取ったアイテムの数(課金)などによってランキングが表示され、上位に入ると新規の視聴者獲得につながるシステムがある。