【芸能】コロナ禍の炎上で妻に自宅待機を命じられた石田純一“Go Toトラベル開始”でさらに炎上を生む事態に＜しくじり先生＞

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9：30-10：00　第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後／ABEMA SPECIALチャンネル)、4月11日放送回でコロナ禍で大炎上してしまったしくじりの真相を激白した石田純一が登壇した、4月18日放送回では、“スキャンダル多発の世の中で芸能人は令和にどう生きていくべきなのか？”の後編で、家族を巻きこむ最悪のしくじりや、「ほぼ無収入生活」まで転落した当時の状況を打ち明け、どん底を味わった自身の経験から人生の教訓を学んでいった。

【写真】石田純一先生が登壇した「しくじり先生 俺みたいになるな!!」

■「スキャンダル多発の世の中で芸能人は令和にどう生きていくべきなのか？」

番組では、コロナ禍に「沖縄でゴルフをして遊んでいる時に感染した」と報じられ、国民から大バッシングを受けた石田のその後の状況からふり返る。大炎上して関係各所に迷惑をかけてしまった石田は、「お世話になっている社長やスポンサーさんに直接、謝罪したい」という思いから、スポンサーへの謝罪として食事の場を設けることに。

この時、妻の東尾理子から「外出の回数は最小限で飲みすぎないように」と注意を受け、「2社との食事会を1日にまとめて昼からハシゴ開催」を計画した石田は、この食事会の後に“ベロベロで夜の東京・麻布十番を歩いているところ”を週刊誌にすっぱぬかれる。1回目の炎上からわずか1か月後の失態で、「ぜんぜん反省していない！」と再び日本国民を激怒させる炎上騒動に発展したと経緯を明かす。

2回目の炎上の結果、「レギュラー番組終了、CM7社降板」という事態に陥った石田は、「自分が行ってたスポーツクラブでも『辞めてくれ』と言われた」「会員の代表の方が来て、『行儀が悪すぎ』『辞めろ』『これは会員の総意だから』と言われた」とプレイベートでもきびしい立場に立たされることになったと明かした。

■連日の報道の結果

さらに元プロゴルファーの理子のゴルフ関連の仕事がキャンセルとなる最悪の事態に発展するという、ハイペースで2回も大炎上を起こした石田は、理子から「あなたのせいでママ友のあいだでも非常に肩身がせまい。家でじっとしていて」と忠告され、「私が食べさせるからあなたはじっとしてて」「家にいてください」とまで言われてしまったとふり返る。

理子にもさんざん釘を刺された石田だったが、2020年7月にGo Toトラベルが開始されたことで、「世の中が動き出しているのに僕だけ止まっていられない！」という考えになり、仕事をもらうために「お世話になっている九州地方の社長に会いにいく」というまさかの行動に出てしまう。

その後、「福岡でシャンパン一気飲み＆美女お持ち帰り」と報じられ、「週刊誌記者たちが常に自宅周辺に張りこみ、毎週のように記事が出て炎上」という事態に追い込まれた石田は、連日の報道の結果、「スポンサーNGで俳優のオファーはゼロ」「ほぼ無収入生活」というどん底に転落していく。どんどん減っていく貯金やCMの違約金を補うために、「葉山の別荘、ゴルフ会員権、車、代官山の自宅を売却」「靴、コート、バッグ、高級ブランドほぼ全部売った」と告白する。

うかつな行動で炎上をくり返し、どん底に落ちた石田は、その後、どんな思いで人生の立て直しを図ったのか、授業の終盤、「ほぼ無収入生活」に転落後の心境や、「令和の時代にこそ必要な言葉」という人生の教訓を語っていた。